私のお気に入り生活

< 新しい記事

新着記事一覧(全199件)

過去の記事 >

2008.11.14

共存

テーマ： ☆動物愛護☆(3966)

カテゴリ：カテゴリ未分類

町内で、去年春、見慣れない１匹のシャムMIXのベッピンさんの猫がすみだした。
犬は飼っているお宅は多いけど、猫を飼っているのは、我家を入れて３件のみ。
でもその内の１件は、内猫外猫とも対外の頭数だと思う。その外猫用の餌を目的に野良さんも来るのだ。
その家の人は、野良ちゃんの避妊の手術もしていたのでここ最近は子猫を見なかったし野良猫もすくなっかたが、そのシャムMIX猫は子猫を４匹生んでしまった。
でも子猫たちは１匹づつどこかへ姿を消し、お母さん猫のシャムMIXもいなくなってしまった。
１匹だけ残った子猫も１年経ってこの春、子猫を１匹産んだ。母猫とその子猫は仲良く野良生活をしていたが、母猫はまた夏の終わりに今度は４匹の子猫を産んだ。
そうなると、さすがにご近所からも苦情が出てくるし、餌をやっている多頭飼いのその家も困ったことになってきた。

その人が言うのだ「餌をやったらアカンのはわかってるんやよ。でもウチの猫は野良に餌を譲るんよ、自分は強請ればまたもらえるもんやから。それとガリガリになった母猫がかわいそうやし。」
「でもこのままやったらアカンから、母猫は今度捕まえられたら手術するつもりなんよ。そやけど、子猫まではようせんわ。センターへ持っていくしかないわなあ、でも、すばしっこくて捕まらんねん。」

「おばちゃん、ちょっと待って簡単に殺すことに決めやんでも、助けられるかも。」って言ってしまった。
何箇所かの動物愛護団体やいつもお世話になってる動物病院や保健所（これは相談するほうが間違ってたわ）に相談しまくったけど、どこも「猫は無理！」ということだった。
私が甘かったのね。

どうなるんだろ、このコ達。今は父猫と母猫とおねえちゃん猫の３匹に守られて、原っぱで無邪気に転げまわって遊ぶ毎日だけど。