オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/人間(有能・知恵・賢者)

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   一目置く
   (いちもくおく)
    └自分より優れている人に対して敬意を表して、一歩譲るこ
     とをいう。

   一葉落ちて天下の秋を知る
   (いちようおちててんかのあきをしる)
    └ほかの木よりも早く落葉するあおぎりの葉が一枚落ちる
     のを見て、秋の訪れを察するという意。わずかな前兆か
     ら、物事の衰えやその後の大勢を予知するたとえ。

   一升は入る壺
   (いっしょうはいるつぼ)
    └「一升」は、約1.8リットル。一升入りの容器には、どう
     やっても一升しか入らないように、物事にはそれぞれ限
     度というものがあり、事実は争えないというたとえ。

   一頭地を抜く
   (いっとうちをぬく)
    └人々の上に頭一つ抜け出ている意で、「群を抜く」と同
     意。学問や才能が一段と優れている人をさしていう。

   海に千年 河に千年
   (うみにせんねん かわにせんねん)
    └海に千年、河に千年棲んだ蛇は竜になるという言い伝え
     からいう。長い年月さまざまな経験をし、世の中の裏表
     を知り尽くした悪賢い人のたとえ。

   快刀乱麻を断つ
   (かいとうらんまをたつ)
    └「快刀」は、切れ味のよい刀。「乱麻」はからみ合った麻
     糸。よく切れる刀で、からみ合った麻糸を断ち切る。もつ
     れて込み入った物事を手際よく明快に処理すること。

   間然するところなし
   (かんぜんするところなし)
    └「間」は隙間の意で、「間然」はあれこれと非難されるす
     きま(欠点)のあるさま。「間然するところなし」で非難す
     べき欠点がないこと。非のうちどころがないこと。出典は
     「論語」。

   麒麟も老いては駑馬に老いる
   (きりんもおいてはどばにおいる)
    └「麒麟」は、一日に千里走るという駿馬。「駑馬」は、足
     ののろい馬。どんな名馬でも、年をとれば駑馬にも勝てな
     くなる。転じて、優れた人物でも年老いて衰えると、凡人
     にも劣るというたとえ。「老いては麒麟も駑馬に劣る」と
     もいう。出典は「戦国策」。

   腐っても鯛
   (くさってもたい)
    └たとえ腐ったとしても、鯛は魚の王であるという意。も
     とがよいもの。優秀なものは、傷んでも落ちぶれても、
     それだけの価値はあるということ。

   口も八丁 手も八丁
   (くちもはっちょう てもはっちょう)
    └「八丁」は巧みなことで、「八挺」とも書く。しゃべるこ
     とも、仕事をすることも達者なこと。

   君子は豹変する
   (くんしはひょうへんする)
    └「豹変」は、豹の斑紋が鮮やかなように、変化がよくわか
     ること。君子は悪いとわかれば、すぐに過ちを改めるとい
     う意。転じて、態度などがすぐに変わる意味にも使われる。
     出典は「易経」。

   鶏群の一鶴
   (けいぐんのいっかく)
    └鶏の群れの中の一羽の鶴。凡人の中に、傑出した人物が
     交じって際立っていること。出典は「晋書」。

   弘法筆を択ばず
   (こうぼうふでをえらばず)
    └書の名人・弘法大師でも書き損じることがある。名人や
     達人でも、時には失敗するというたとえ。

   材大なれば用を為し難し
   (ざいだいなればようをなしがたし)
    └材木も大きすぎると使いこなすのが難しいという意味。転
     じて、あまりに大人物だと、世の中にはなかなか受け入れ
     られないというたとえ。

   三人寄れば文殊の知恵
   (さんにんよればもんじゅのちえ)
    └「文殊」は、知恵をつかさどる文殊菩薩のこと。凡人でも
     三人も集まって相談し考えを出し合えば、よい知恵が出て
     くるものであるということ。

   麝あれば香し
   (じゃあればかんばし)
    └「麝」は麝香の意味で、雄の麝香鹿の下腹部から採取す
     る香料のこと。麝香があれば、自然といい香りが漂う。
     転じて、才能のある者は黙っていても世に認められると
     いう意。

   上手の手から水が漏れる
   (じょうずのてからみずがもれる)
    └どんなに上手な人でも、ちょっとした油断から、時には
     失敗することがあるというたとえ。

   上手の猫が爪を隠す
   (じょうずのねこがつめをかくす)
    └能力の優れた者は、日ごろはその力をみだりに見せびら
     かしたりしないというたとえ。

   千里の馬も伯楽に逢わず
   (せんりのうまもはくらくにあわず)
    └「伯楽」は中国の春秋時代の、名馬を見分け、御す名人。
     一日に千里を走る馬は少なくないが、その馬の能力を発
     揮させられる者は、いつもいるとは限らないという意。
     転じて、自分の真価を認めて、手腕をふるわせてくれる
     ような人間には、なかなか巡り合えないものであるとい
     うこと。不遇の身を嘆くことば。

   大隠は市に隠る
   (たいいんはいちにかくる)
    └「大隠」は真の悟りを得た人、「市」は町の中。真の悟り
     を得た者は、山野などで隠遁生活を送ったりはせず、むし
     ろ町中で超然として暮らしているものだということ。

   大疑は大悟の基
   (たいぎはたいごのもとい)
    └大いに疑問を持つことが、大きな悟りを得るはじめの一
     歩であるという教え。

   大魚は小池に棲まず
   (たいぎょはしょうちにすまず)
    └大きな魚は小さな池にはすまない。大人物はつまらない
     仕事・低い地位・小さな環境に甘んじてはいないという
     たとえ。

   大賢は愚なるが如し
   (たいけんはぐなるがごとし)
    └本当に賢い人は、才能をひからしたりしないから、見
     かけは愚かな人に見えるということ。

   大功を成す者は衆に謀らず
   (たいこうをなすものはしゅうにはからず)
    └大事を成しとげる者は、多くの人の意見を聞いたり、参
     考にしたりせず、自分の考えで事を進めるということ。

   多々益々弁ず
   (たたますますべんず)
    └「弁ず」は、処理するという意味。仕事が多ければ多いほ
     ど巧みにやってのける高い能力をいう。また、多ければ多
     いほど都合がよいという意味にも使う。

   玉磨かざれば光なし
   (たまみがかざればひかりなし)
    └どんなに立派な玉でも、原石のままでは光らない。転じ
     て、どんなに優れた資質や才能を持っていても、努力し、
     修養しなければ、立派な人間にはなれないということ。

   知恵と力は重荷にならぬ
   (ちえとちからはおもににならぬ)
    └知恵と力はありすぎて困ることはないということ。

   知恵は小出しにせよ
   (ちえはこだしにせよ)
    └一度に自分の知恵を全部出してしまってはいけない。そ
     の場に合わせて少しずつ出していくのがよいという教え。

   知恵は万代の宝
   (ちえはまんだいのたから)
    └優れた知恵は、時代を超えて役に立つ宝である。「智は
     万代の宝」ともいう。

   智に働けば角が立つ
   (ちにはたらけばかどがたつ)
    └世の中、理性だけで事に当たると、他人との間に角が立
     ち、気まずくなってしまうという意味。

   天上天下 唯我独尊
   (てんじょうてんげ ゆいがどくそん)
    └この世界に、自分より尊いものはないということ。釈迦
     の人格の尊さを表す。「天上天下」は「てんじょうてん
     が」とも読む。

   天 二物を与えず(てん にぶつをあたえず)
    └神は、一人の人間に多くの美点や才能を与えることはな
     い。あらゆる長所をもった完璧な人はいないもので、皆
     何かしらの欠点を持っているものであるということ。

   呑舟の魚枝流に游がず
   (どんしゅうのうおしりゅうにおよがず)
    └「呑舟の魚」は、船を丸呑みするほどの大魚の意。大魚
     は小さな川には棲まないということから、大人物はつま
     らない仕事に手を出したり、小人物と交際したりはしな
     いというたとえ。また、高い志を持つ人間は小事にこだ
     わらないということのたとえ。出典は「列史」。

   何でも来いに名人なし
   (なんでもこいにめいじんなし)
    └多芸で何でもできるという人は、すべてが中途半端にな
     りがちで、一つのことに秀でて名人といわれる境地に到
     達することはないということ。

   能ある鷹は爪隠す
   (のうあるたかはつめかくす)
    └優れた才能を持っている人は、必要もないのにそれを人
     に見せびらかしたりはしないという意。

   万卒は得易く 一将は得難し
   (ばんそつはえやすく いっしょうはえがたし)
    └多くの兵卒を集めることは簡単だが、優れた大将は一人
     といえどもなかなか得られない。指導力や統率力を持っ
     た人物は少ないものであるということ。

   実のなる木は花から知れる
   (みのなるきははなからしれる)
    └よく実のなる木というものは、花が咲いたときからわか
     るものである。人も同様で、成功を収める者は子供のこ
     ろから優れているということ。

   実るほど頭の下がる稲穂かな
   (みのるほどあたまのさがるいなほかな)
    └稲の穂は実が入るほど垂れ下がってくることから、中身
     が充実した人ほど謙虚であるというたとえ。

   名馬に癖あり
   (めいばにくせあり)
    └名馬は何か癖を持っているもの。優れた才能の持ち主に
     は、凡人とは違う個性があるものである。また、癖があ
     るくらいでなければ、ずば抜けた働きはできないという
     ことのたとえ。

   目から鼻へ抜ける
   (めからはなへぬける)
    └物事の判断が素早いさま。抜け目のないさま。頭の回転
     が早いさま。

   両雄並び立たず
   (りょうゆうならびたたず)
    └力の匹敵する二人の英雄が現れれば必ず争いとなり、ど
     ちらかが倒れるということ。出典は「史記」。

   瑠璃も玻璃も照らせば光る
   (るりもはりもてらせばひかる)
    └「瑠璃」は、紺青色の宝玉。「玻璃」は水晶の類。瑠璃も
     玻璃も照らせば光るのですぐわかる。優れた才能や素質の
     ある者は、どこにいても目につくというたとえ。また、優
     れた者は活躍の場を与えられれば、真価を発揮するという
     たとえ。

   和して同ぜず
   (わしてどうぜず)
    └人と争わず協調しても、自分をしっかり持っていて、人
     の意見にすぐ同調したり、妥協したりはしないという賢
     者の態度をいう。

© Rakuten Group, Inc.
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