オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/人間関係(師弟・主従・奉公)


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   青は藍より出でて藍より青し
   (あおはあいよりいでてあいよりあおし)
    └かつて染科の青色(紺色)は、植物の藍の葉からとってい
     たが、その染科で染めたものは、原料の藍の葉よりも青
     かった。転じて、弟子がその師匠(先生)よりも優れてい
     ることのたとえ。出典は「荀子」。

   一将功成りて万骨枯る
   (いっしょうこうなりてばんこつかる)
    └一人の将軍が掲げた立派な手柄の陰には、多くの兵卒の
     痛ましい犠牲があるということ。縁の下の力持ちとして
     陰になって働いた、多くの部下たちの苦労が顧にられず
     に、指導者・代表者にだけ華々しい功名が与えられるこ
     とを嘆くときにいう。

   衣鉢を継ぐ
   (いはつをつぐ)
    └先人や恩師の、思想や業績の後継者となること。「衣鉢」
     は、学問や学芸などの分野の、師から弟子に伝える奥義
     のことで、「えはつ」「えはち」とも読む。

   飼い犬に手を噛まれる
   (かいいぬにてをかまれる)
    └普段かわいがっている自分の犬に噛みつかれる。日ごろ
     面倒をみたり、かわいがっていた人や部下から、思いが
     けずに裏切られたり、損害を受けたりすることのたとえ。

   驥尾に附す
   (きびにふす)
    └「驥」は、一日に千里も走るという名馬のこと。名馬の
     尾にとまっていれば、蠅でも千里も行けるという意。平
     凡な人が優れた人にしたがって行動したり、後輩が先輩
     のあとにしたがって、事を成しとげることのたとえ。

   謦咳に接す
   (けいがいにせっす)
    └「謦咳」は咳払いの意。尊敬する人や身分の高い人に、直
     接会ったり話を聞いたりすること。面接をすることのへり
     くだった言い方。お目にかかるという意。

   犬馬の心
   (けんばのこころ)
    └犬や馬のように主君に忠実を尽くして仕えること。

   後塵を拝す
   (こうじんをはいす)
    └「後塵」は、人や馬車の通ったあとに立つ土ぼこり。権力
     者の乗った馬車が通ったあとの土ぼこりを拝むという意味。
     転じて、人に先んじられる、人につきしたがう、権力者に
     媚びへつらう、人を仰ぎ見る、ということ。

   三尺下がって師の影を踏まず
   (さんしゃくさがってしのかげをふまず)
    └師につきしたがうときは、三尺後ろに下がって、その影
     さえ踏まないようにして行くべきであるということ。弟
     子たる者は師を敬い、礼を失してはならないという戒め。

   出藍の誉れ
   (しゅつらんのほまれ)
    └藍から出た青色が藍より青い、の意から、弟子が先生よ
     り秀でること。「青は藍より出て藍より青し」と同様。

   栴檀は双葉より芳し
   (せんだんはふたばよりかんばし)
    └「栴檀」は「白檀」のことで、香木の一種。栴檀は、芽生え
     たばかりのころこらすでによい香りを放っている。人間
     も同様で、後に大成する人は、子供のころから人並み優
     れたところがあるということ。「双葉」は「二葉」とも書く。

   忠臣は二君に仕えず
   (ちゅうしんはにくんにつかえず)
    └誠実な家来は一生一人の主君にしか仕えないということ。

   殿の犬には食われ損
   (とののいぬにはくわれぞん)
    └殿様の飼い犬にはかまれても黙っているしかない。権力
     者から被害を受けたら、文句も言えないし、泣き寝入り
     するしかないということのたとえ。

   奉公人に使われる
   (ほうこうにんにつかわれる)
    └こちらが使っている奉公人に、かえって使われている。
     人を使うことは、気を使うことが多く、かえって人に使
     われているようなものであるということ。

   勇将の下に弱卒なし
   (ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
    └勇気ある強い大将の下には、弱い兵はいないという意。
     指導者や上役が立派であれば、部下も感化されて優れた
     働きをするということ。



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