オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/状況別(謙遜・敬意を表す)


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   汗馬の労
   (かんばのろう)
    └馬が汗をかくほどの働きの意。戦場で立てた手柄のこと。
     また、駆けずり回って人のために苦労することをいう。

   驥尾に附す
   (きびにふす)
    └「驥」は、一日に千里も走るという名馬のこと。名馬の
     尾にとまっていれば、蠅でも千里も行けるという意。平
     凡な人が優れた人にしたがって行動したり、後輩が先輩
     のあとにしたがって、事を成しとげることのたとえ。

   愚者も一得
   (ぐしゃもいっとく)
    └愚かな者も、時には名案を出すことがあるということ。
     出典は「史記」。

   謦咳に接す
   (けいがいにせっす)
    └「謦咳」は咳払いの意。尊敬する人や身分の高い人に、直
     接会ったり話を聞いたりすること。面接することのへりく
     だった言い方。お目にかかるという意。

   犬馬の心
   (けんばのこころ)
    └犬や馬のように主君に忠義を尽くして仕えること。

   犬馬の齢
   (けんばのよわい)
    └「齢」は、年齢のこと。これといった働きもせず、犬や
     馬のようにただむだに年をとったという意。

   犬馬の労
   (けんばのろう)
    └主人や目上の人のために力を尽くして働くこと。犬や馬
     程度の働き。

   後塵を拝す
   (こうじんをはいす)
    └「後塵」は、人や馬車の通ったあとに立つ土ぼこり。権
     力者の乗った馬車が通ったあとの土ぼこりを拝むという
     意味。転じて、人に先んじられる、人につきしたがう、
     権力者に媚びへつらう、人を仰ぎ見る、ということ。

   年寄りの冷や水
   (としよりのひやみず)
    └若者のように冷たい水をやたらに飲んだり浴びたりする
     など、年寄りが年齢にふさわしくない行動をとること。
     また、その結果無理をしてしくじることのたとえ。

   駑馬に鞭打つ
   (どばにむちうつ)
    └のろい馬に鞭を入れることから、能力のない者を駆り立
     て、能力以上の無理をさせることをいう。

   鳶が鷹を生む
   (とびがたかをうむ)
    └平凡な両親から、非凡な子供が生まれることのたとえ。

   馬齢を重ねる
   (ばれいをかさねる)
    └取り立てて言えるほどの業績もなく、むだに年をとる。
     「馬齢を加える」ともいう。

   日暮れて途遠し
   (ひくれてみちとおし)
    └年老いてまだ人生の目的が達せられないこと。仕事がは
     かどらず、時間がたりないことのたとえ。出典は「史記」。

   下手の横好き
   (へたのよこずき)
    └下手なくせに、その物事が非常に好きで熱心なこと。

   馬子にも衣装
   (まごにもいしょう)
    └「馬子」は、客や荷物を馬で運搬していた者で、身分の低
     い者の意。馬子でさえ、立派な衣装を着れば、見栄えがす
     る。つまらない人間でも、外面を飾り立てれば立派な人間
     に見えるというたとえ。


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