Lake Moraine ~Book Cafe~

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2009.08.21
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雨存さんにコバルトとともにお願いして手にした割には
”今頃?”と随分遅れた感想をば、、




柏崎で水が燃えるという不思議な噂を耳にした景虎は、
怨霊の仕業と睨み調査を始めた。勝長の協力で「燃える水」を
精製する里へと足を踏み入れた景虎だったが、
そこで幻惑にかかり囚われの身となってしまう。
だが、里長の少年と接触する機会を得た彼は、少年に気に入られ
仲間になることを執拗に迫られることに!?
時同じくして、奇命羅と名乗る謎の刺客が、
直江たち夜叉衆を襲撃する…。



 さて なんと一年振りとなる炎の蜃気楼邂逅編、途中で
色部さん主役の短編や、幕末編が楽しめ、そしてなによりも
ほたかさん描くマンガ編やサイトでのお話にくぎづけで 
あまり間が開いたような気がしませんでしたが 
読み始めると一気に 邂逅編の世界に、、、、

 今回のお話は新潟が舞台で 

舞台としたものですが


 驚いておりましたん♪ 
それを相方に漏らすと
 延々と 油の採掘から大好きな金山の講義まで
講義がはじまってしまいました



  琵琶島姫編以来 どっちかというと明るく陽気といった
雰囲気が強かったのが、
 今回は すこうしばかり当初の邂逅編の鬱々とした
いたたまれないような雰囲気に戻ってきたようでした。

 というか 
「読め~、読み直せ~ 
    ”夜叉誕生”(邂逅編第一巻)から読み返せ~」
            と怨霊達の声が聞こえてくる~

 そうなると やっぱりくるくる廻ってくれるのは、
       かの男 直江!



  奇命羅に切られるは身体をのっとられるわと 
  二本差し武芸者形無しのオンパレード! 
やっと景虎様から ぐじぐじ言われなくなったと思ったら、
前回の件から仲間になった ”つばき”にぐちぐち言われているし、、、
  敵対する奇命羅からは二流扱い

大笑い

 まさに ”不憫”という見えない蓑をまとっている男!


  でも景虎様から 「直江は死なない!」という絶対の信頼と
  自身の怪我を押しての 抱きしめ!抱擁!を賜ってたんで
よきことかと、、

 もちろん、挿絵のほたかさんの画が冴え渡っていて、
挿絵眺めてはきゃいきゃいしていました。







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最終更新日  2009.08.21 17:16:44
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