楽しいこと見~つけた!!

楽しいこと見~つけた!!

じっとするって大変です。


人は、周囲の状況から判断して、可能なら、じっと待ちます。自分にとって長い時間であれば、代替の楽しみを持ちながら、待ちます。不可能なら、あきらめます。
でも、終わりが見通せないとき、理由が分らないとき、人は、どれくらいの時間、じっとできるでしょう??

パパは、待つのが嫌いで、たとえば、評判のおいしいお店に、行列ができていたら、まず、そのお店はあきらめる羽目になります。
お店の人に聞いて、「30分くらいで・・・。」なんて、言われようものなら、さっさと、隣の行列の無い店に入ってしまうのです。

マムは、おいしいランチにこだわるので、「30分くらいなら、待ってほしいなぁ」と思うのです。マムは、目的があれば、ほかに楽しみを見つけながら、何時間でも待てるタイプです。

youちゃんのじっとできないというのも、そんなモンなのかもしれない。見通しがもてるかどうか、それがキーポイントのようです。時間の見通しと、目的の見通し、それがあると、少しの間なら、自分なりに待つこともできるみたい。反対に、何をして良いか分らないときは、常に、動き続けます。
同じところをぐるぐる回ったり、足は止まっていても、体をゆすっていたり、じっとするのがつらいようにも見えます。

でも、じっとしなきゃいけない場面、並ばなきゃいけない場面は、生活の中で結構あります。

---じっとするために必要な条件---

じっとするために必要な条件は、「いつまでじっとするのか分ること」と「なぜ、じっとするのか分ること」・・・です。
今、何をしようとして、ここにいるのか、視覚的に伝えて、youちゃんが納得することが大切です。あと、youちゃんに我慢できるくらいの時間であるか、じっとできるスペースが確保できるか、何より、じっとできなかったとき、周囲の理解が得られるか?というのも、かなり、大事な要素です。無理は禁物!!youちゃんが、不安にならずに、じっとすることができる条件がそろったら、チャレンジ!!

たとえば、ryoちゃんのスイミングをギャラリーで見るときは、ryoちゃんが、豆粒くらいに見える遠くにいる場合、youちゃんには、分りにくいので、みんなが泳いでいること、そして、マムはそれを見たいことを、 マカトン を交えて伝えます。
「みんなが泳いでいます。youちゃんは応援するよ。」と、いう風に・・・。「お兄ちゃんも、泳いでいるんだよ。どこにいるのかな?」なんていいながら1時間過ごします。1時間は、長くて、見通せないのだけど、時計が分ると、視覚的に終わりの時間がわかるよな・・・と思います。そして、終わったら、「良く付き合ってくれたね、ありがとう!!」と、感謝を伝えます。だって、1時間の長丁場を、マムのこだわりのために、付き合ってくれたのだもの。


こういう『じっと待つ』ってやり方もあるんだなぁと学習。2005.12.9の日記です。ご覧下さい。
本人にとって意味の無いことに意味をつけるためにあくせくするより、本人にとって意味のあることをさせて待たせる方法が、親子共に、めんどくさくないぞ!!


大成功!!


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