楽しいこと見~つけた!!

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大きいほうがいい


でも、大きいほうがいい時期もあるのです。

なぜ、大きいほうがいいのか??
それは、大きいと小さいがわかるからです。
ん??答えになってないか??

大きいと小さいが分かるようになった子どもは、二つを見比べてちゃんと大きいほうをとります。そして、「大きいほうを頂戴!!」「もっともっと頂戴!!」と、欲張りになっていくのだそうです。

この事は、数の力の原点になるそうです。
だって、サイズを比べられるのですから。
もちろん、形が大きいだけでなく、量が多いほうも選ぶようになります。コップのジュースだって、多い方が良いに決まっているのです。
飲みきれるかどうかは問題外です。

んで、飲み残して怒られるってことも、ま、あるかもしれません。でも、この時期の子どもにとっては、大きいことがいいことなのです。

とはいえ、いくら大きいお箸がいいって言っても、菜ばしで食べるのはやめようよ・・・。というわけで、youちゃんは、我が家で一番、ちびっこのくせに、我が家で一番大きな、お父さんの箸を使って食べます。
菜ばしを取り上げて、妥協してくれるのは、その箸だけなのです。
かわいいプーさんの箸は、おままごとの代わりには使っても、食事には使ってくれません。
大きい箸だからって、一杯食べるわけでも、何でも食べるわけでもないのですが、大きい事は、いいことのようです。

さて、この頃の子どもは、もう一つ、大きなことにあこがれるようになります。
それは、『大きな自分』です。それは、できる自分のこと。
できる・できないもわかるようになり、人と比べて、できる自分になることを望むようになります。
でも、不器用な子どもの中には、集団にそのままいると、「できない自分」ばかり感じる羽目にあいます。

だから、丁寧に「できる自分」に、周囲の大人がしてあげる必要があるのです。

「できる自分」を何度も感じることで、子どもは、自尊感情を持つそうです。自尊感情のある子どもは、自分は価値のある人間であることを知っています。そして、大好きなことで勝負しているので、大好きなことを知り、我慢することが分るのだそうです。
今、巷で、「切れ易い子ども」「我慢ができない子ども」の話を聞く度に、この自尊感情を思い出すマムなのでした。

ryoちゃんにもyouちゃんにも「できる自分」をどれだけ作ってあげられるか、マムが考える事はたくさんあります。

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