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December 4, 2007
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ミカム.JPG

今回行って来ました靴の展示会、ミカム展。以前も書きましたがどうも来訪者の数はパッとしなかったです。イタリアの靴がデザインや造りにおいてすばらしいというのはもう、世界中でも知れているものの、年々天井知らずに上がる一方のユーロと、イタリア国内の職人の減少などが原因で、売り手は値段を高くしたい、そして買い手はなるべく低予算でよいものを探したい、ということで市場はスペインやトルコ製に流れているのが現実。

でも、やはり「靴の国」イタリア、まだまだ頑張っています☆
展示会の会場はちょっと、例年に比べると寂しかったのですが、そんな中、ほほえましい展示があったのでご紹介♪


micam11.JPG

展示会のパビリオン同士をつなぐ廊下に作られたブースでは、地元イタリアの子供たちが描いた靴のデザイン画などが飾られていました♪



micam9.JPG

・・・子供、といってもコレは結構本格的
ヒトツヒトツのパーツについて、素材や色違いなども細かく設定されているし、ヒール部分はこの木型に合う高さのヒールで、いくつかバリエーションを用意しています。





micam7.JPG

「I nostori primi passi nel mondo della scarpa」、ボク達の、靴の世界での第一歩と書かれた台紙に、いろんな靴の絵が。
これは、ヴィジェーヴァノの小学生の作品。
タイトルの下の説明書きによると、

A sei anni, appena entrati nella Scuola Primaria....
6歳で学校に入学するとすぐに、 ヴィジェーヴァノの靴の博物館 で靴の製造を見学して、そのユニークな創造性に触れた子供達が、教室に帰ってから真っ白の無地の靴のイラストに思い思いに色鉛筆やリボン、ストローや羽根、毛皮や革の切れ端やボタンにキャンディなどを使って完成させたスケッチであることが書いてありました♪

子供達の自由な発想と感性は、常識にとらわれて硬くなったオトナの発想を揺るがしてくれるもの。
この、オレンジ色の台紙に飾られた靴はそんな子供達の、夢中になって瞳を輝かせている様子が目に浮かぶようデス


そして、もう少し年かさの子供達は、クラシックなパンプスのイラストに、それぞれテーマを決めてデザイン。




sono le scarpe italiane.JPG


テーマは左上からローマ時代の石柱で「クラシック」、新鮮なイチゴの「デリケート」、石のカットを思わせる「PREZIOSE(宝石)」、エネルギッシュな「SOLARI(日光)」・・・。
2段目左から2番目、マルゲリータの小さいお花がびっしりと飾られたモノは「PROFUMATE(良い香り)」なんていう名前だし、そのトナリはぬいぐるみとクッションの柄で「COMODE(快適)」。 ヒトツヒトツ、見ていたるだけで私自身が楽しくなってしまったのでした大笑い
一番下には、イタリアのトレコローリ、緑と白と赤を使ったハートをちりばめた靴を向かい合わせにおいて、「Sono le Scarpe Italiane これがイタリアの靴なのヨ」というメッセージ。 うん、脱帽です(笑)!



micam3.JPG

オトナの世界のお仕事は、いやでもシビアにならざるを得ないけど、こういう感性が次々と育っているんだ、と思うと「イタリア靴の未来は、まだまだ明るいかも☆」なんてうれしくなってしまった、私なのデス♪







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Last updated  December 5, 2007 12:11:09 AM コメント(4) | コメントを書く
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