PR
Keyword Search
Category
Freepage List
毎年10月から4月までの間に(時々)ベネチアのサンマルコ広場は水没する。アクア・アルタ(acqua alta、高水の意)と呼ばれサンマルコ広場の水位は50~60センチ程上がるそうだ。(過去最大規模は1966年の125センチの水没。)下水道が全て繋がっている為。大運河の水が下水溝を通って広場に浸入するようだ。それはかなり深刻な問題だ。
原因は、高潮と気圧の変動、風圧(シロッコと呼ばれるアドリア海に南から吹く風)の3つの自然現象が重なって起こるのだろう? と言われている。つまり、ベネチアの地理的要因が起因している。簡単に言うと、「アドリア海が閉鎖された海なので、入り込んだ水が逃げにくい。」と言う事だ。現在は、堤防を設けて防ぐべく努力はされているようだが、それでも「年々水没の回数は増えて行っている。」と言う。
もう一つ、水没の原因はベネチアの地盤沈下にもある。これはすでに何百年も前から危惧されていた事だが、もともと杭を打って建築した要塞のような都市であるから、毎年少しずつ沈下していると言われている。(15,16世紀、ドレスの下に竹馬のような高下駄を履いて歩いている紳士、淑女の描かれた絵画を見たことがある。)
現在はアクア・アルタの時期だけ広場や道路には臨時の高床が組まれ、通行を確保している。
写真は時計塔前である。左手にサンマルコ大広場があり、右手にサンマルコ寺院がある。
通常は男性の膝上くらいの水位らしいが、街ではお腹まであるゴム長靴? ズボン? も売られているらしい。必需品なのね・・。
こういう時に来た観光客って、良いんだか悪いんだか・・。
右建物が、サンマルコ寺院。
水がない時はサンマルコ広場はイスとテーブルが出てカフェになる。
お勧めブログ・バックナンバー5 (Navajo Nation… 2020年12月26日
カプリ島 青の洞窟(Grotta Azzurra) 2020年03月25日
デン・ハーグ(Den Haag) 1 2016年08月06日