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ハル・チェルシー・ウェイクフィールド・スチーム・トレイン Part 3
Hall Chelsea Wakefield Steam Train
カナダ(Canada)、終点折り返しポイント
ウェイクフィールド(Wakefield)
ミュージシャンのお兄さんが何やら一生懸命押しているそれは・・・。

人力のターンテーブル。
反対側にはHull車両のコンパニオンのおじさんも・・・。
お兄さんは、ミュージシャンと言うよりは、この為の要員だった気がします。
主に片側にしか運転台がない車両を載せて回転させて、 車両の向きを進行方向に向ける為の機械
です。
主に蒸気機関車の方向転換に用いられ、蒸気機関車の全盛期には車両基地や拠点駅・起終点駅に必ず設けられていたそうです。
蒸気機関車が廃止され、電気機関車やディーゼル機関車に変わり、方向転換が不要となると、撤去されてほとんど無くなったようです。
(アメリカでは、まだ片側にしか運転台のないディーゼルがあるので、結構残っているようですよ。)
ウェイクフィールド(Wakefield)到着後、乗客が降りた後にすぐ、客車を切り離して機関車部の方向転換をします。(それも見所。)
切り離した車両が転車台に向かってる所。
転車台の上に架線を張ることが難しいため、通常転車台は電気推進の車両には用いられないと言う事です。
しかし、転車台そのものが手動の「人力」と言うのも今はめずらしいかもしれません。
(その他は、電動機や蒸気圧などによる動力で回転)
機関車だけで93tの重量があるそうです。
それに転車台の重さが結構ありそうですが、先ほどのミュージシャンや客車のコンパニオンや食堂車の店員まで加えて数人で、機関車を180°転換させるのです。
この機関車は昔から材木を運ぶ為にあった物なので、これが昔のままの設備なのでしょう。
それにしても乗員総出の作業です。
ターンテーブルを押さない人は、観光客などが近づき過ぎて事故がないように警備にまわります。
つづく
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