わたしのこだわりブログ(仮)

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2010年01月17日
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カテゴリ: 旅行

市場の前に・・イスラム史はあまり得意ではありませんが・・・歴史を少し・・ウィンク

エジプト 8 (ベデスタン通りとサラディン)
バザール Part2

​ エジプト・アラブ共和国(Arab Republic of Egypt)カイロ(Cairo) ​
ハーン・アル・ハリーリ(Khaan il-Khaliiii)のバザール Part2

ファーティマ朝からアイユーブ朝そして、マムルーク朝へ
このハーン・アル・ハリーリ(Kh


アイユーブ朝の英雄、サラディン(Saladin)orサラーフディーン
前回アル・ハズハル・モスク(Ghaami'il-Azhar)でちょっと触れた ファーティマ朝(909年 ~1171年) は、北アフリカのイフリーキヤ(現在のチュニジア)に起源し、カイロに移ってエジプトを中心に支配を行ったそうです。
そのファーティマ朝は 第 14代カリフ・アーディドが死去した1171年に終わります。

それは我々も知っている イスラムの英雄サラディン(Saladin)orサラーフッディーンが現れ、ファーティマ朝を滅ぼし アイユーブ朝(1169年~1250年)を樹立 するからです。
注  (ファーティマ朝の軍最高司令官と宰相の地位を兼任していたサラデインのエジプト全権掌握は1169年とも言われています。)

1174年にはかつてサラディンが仕えていたザンギー朝(イラク北部(ジャズィーラ)とシリアを支配)のスルタンが亡くなり、これを併合。アイユーブ朝の支配はエジプト、シリアに広げています。
の位置
ウキペディアから借りてきた アイユーブ朝の版図(1189年)

十字軍と戦ったイスラムの英雄は西側から見ても「あっぱれ」な逸材でした。

彼の属していたザンギー朝は、イスラム世界としては、十字軍に対して初めて組織的な抵抗を行った政権なのだそうです。そうした経緯もあったのか、
1187年、十字軍の休戦協定違反を契機に十字軍との戦いに突入。
7月にハッティンの戦いでパレスチナに樹立されていたキリスト教徒の王国を壊滅させて、イスラムにとっても聖地のエルサレムの奪還に成功
するのです。

彼が人道主義であったのか? 正義感が強かったのか?
本来皆殺しにする所、 サラディンは身代金の支払いと交換に街から退出 させたと言います。(女子供の犠牲はなかった。)
「また、その後の 1192年9月2日のリチャード・サラディン協定により、非武装のキリスト教徒の巡礼者がエルサレムを訪れることを許可する」休戦条約を締結 しています。
結局キリスト教徒側は彼には勝てなかったのです。

サラディンの偉い所は、エルサレムのキリスト教徒の聖堂、を破壊せずに残した事です。
「それらを改装または破壊しても・・・キリスト教徒諸民族はここに巡礼に来るであろう・・。
たとえ土を掘り返して空中にまき散らしても、彼らは来るであろう・・・。」
聖墳墓教会を始め多くの聖堂が破壊を免れ、後世残されたのは彼の英断によるのです。

そんな サラデインの治世に、ナイル川の整備や用水路の新設、農業の奨励などでエジプト国内は充実し、国際貿易の中心地になったと言われています。

フセイン広場に繋がるベデスタン通りの入り口
カイロの街 12

マムルークとマムルーク朝(1250年~1517年)
十字軍と戦ったサラディンの軍隊にもマムルークと呼ばれる騎馬兵がたくさんいました。
彼ら マムルークは、主に男子の奴隷で、軍人となるべく売り買いされ(多くはトルコ人、スラヴ人、クルド人など。)軍人としての訓練を終えた後に自由な身分となった人達 です。

その彼らマムルーク達が、 1250年、クーデターを起こしアイユーブのカリフを殺害、アイユーブ朝を滅ぼしてマムルーク朝を樹立 したのです。
かなり画期的な王朝ですね。

カイロの街 1

バザール(Bazaar)
イスラムのバザールにはこうしたゲートがたくさんあります。
古代は宮殿や都市の門にバザールはあったようですが、このゲートは単に商店街入り口のアーケードのようです。
どうもバザールはモスク周辺の屋根のある通りに出来たようで、所謂今日のショッピングモールのようです。

主にバザールでは香料や織物、塩や金などを交換する商店が集まる一帯で、雨風は不都合だったから屋根付きだったのかもしれません。今は露天ではなく各屋根付きの店が連なっていますが・・・。

たぶんアル・フセイン・モスクのミナレット
カイロの街 17

ベデスタン路地の細工物のあたりか?
カイロの街 13
思いっきりアラブしてますよね。
主に銅細工屋コーナー
カイロの街 14

鍋などの金物と骨董屋?
カイロの街 16

鍋を買った女性が頭に乗せて歩いていますが、おじさん達が頭に乗せて歩いている姿は見ませんね。
カイロの街 15

おじさんたちはサボってばかりのようです。
カイロの街 9
けっこうあちこちにあるカフェです。

家具屋か鏡屋のようですが、レストランです。
カイロの街 18
何と形容したらよいのでしょう・・・・・。この店の主のセンスなのか? イスラム的なのか良くわかりません。

まだ紹介したい店があるので続きます。​
リンク ​ エジプト 9 (香辛料の店) ​






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Last updated  2020年10月10日 14時33分04秒
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