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梅雨入りもはっきりしないどころか、梅雨明けも微妙。後から訂正がある・・と言うような始末です。
昔は梅雨と言えばほぼ毎日雨が続き、梅雨明けには雷雨の豪雨があり、一気に明けた・・と言う記憶があります。
学校の期末、夏休み入りがちょうどその頃に重なっていたから印象に残っているのでしょう。豪雨の中、びしょ濡れで家に帰った事が何度も・・。
さて、今年の関東の梅雨明け予報は当初7月21日頃でやはり期末の時でした。
しかし、この予報もすでに修正され、7月12日くらい・・と前倒しされています。
ところでなぜ梅雨と言うのか?
梅の季節だから・・と聞いた事があります。
入梅は、ちょうど実った青梅を収穫し、梅を漬ける時期にあたります。
梅雨の期間に梅を漬け、梅雨が明けたら漬けていた梅を一気に天日で干して梅干しを作る最終工程に入るのです。
梅雨がはっきりしないと美味しい梅干しが作れないかも・・ (^。^;)
ロンドン(London) 6 (バトラーズ・ワーフ)
バトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)
シティ・オブ・ロンドンの南隣に位置する特別区、 テムズ川南岸のサザーク(Southwark)地区が今再開発でにぎわっています。
サザークは「London Borough of Southwark」ロンドンの南の要塞と言う意味があったようですが、上手のロンドンに対して南岸は貧困層が多く、近年まで治安があまりよろしくない場所だったようです。
今はシティー・ホールやシャード(The Shard London)など近未来的な建築が建ち、新しいロンドンが生まれています。
写真手前がシティー・ホール。写真はタワーブリッジのウォーク・ウェイから
ロンドン中心部の主要エリアの図
ガイドブックから借りて手を加えましたエリアが色分けされています。
テムズ南側(写真右下)にサザーク。対岸がロンドンの金融の中心地シティです。
因みに昔、治安の悪さで有名だったイースト・エンドやは写真右端。シティの城壁の外だった所です。
シャッド・テムズ(Shad Thames)
今回紹介するのはその サザーク(Southwark)地区の東
に開発されているシャッド・テムズ(Shad Thames)からです。
川岸の埠頭一帯は一部遊歩道になっています。(ピンクの部分)
ちょうどタワーブリッジを中心にロンドン塔と対角の位置にあたる場所。
かつては倉庫街で、ヴイクトリア朝時代は阿片窟もあったろう治安の悪かったシャッド・テムズ(Shad Thames)は、日陰のテムズ川と言う意味を持つ場所
だそうです。
タワー・ブリッジからのシャッド・テムズ(Shad Thames)バトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)
タワー・ブリッジからすぐの所は建物がギリギリまであるので川縁に道は無い。
将来はできるかもしれないけど・・。
川岸に連なるビルの名もバトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)
バトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)
かつては水運で栄えたテムズ川縁も受給が途絶え、波止場も倉庫も減って荒廃。
1980~90年代以降テムズ川のウォーター・フロント再開発によりタワーブリッジの周辺では3ヶ所の旧波止場が再生
されたそうです。
ここ、シャッド・テムズのバトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)はその一つで、再開発の先駆けであり、成功したプロジェクトだそうです。
17世紀から19世紀半ばにかけてアジア貿易の独占していたイギリスの東インド会社は、
1874年に解散。
貿易はインドから清に傾いていた頃です。
倉庫はその頃を最後に竣工され、1972年すべての倉庫が閉鎖。
一時は紅茶、コーヒー、香辛料を扱う倉庫街として知られた場所は一度さびれ、ミレニアム以降多数のアート施設やクリエイティブ系のオフィス、それにともないおしゃれなレストランが集まり近年は文化の発祥地的なスポットに変身
。
その 再開発を手がけたのがテレンス・コンラン卿 (Sir Terence Orby Conran)
です。
コンラン卿については次回に・・。
因みになぜバトラーなのか?
バトラーさんと言う方がこのあたりの倉庫を賃貸していたからのようです。
テムズ川面は景色も良いのでレストランが軒を連ねている。上は集合住宅。
このバトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)ビルの裏側、平行して伸びている通りがシャッド・テムズ(Shad Thames)通り
どちらかと言えばバトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)を分断している通りのようにも見えます。
この通りはおしゃれなレストランや居酒屋、ワインショップなどが連なっている。
実はこの上のブリッジは倉庫として使われていた頃からあったものらしい。
わざと倉庫の名残をのこした設計になっているようです。
写真右に見えるようなゲートがテムズの川縁に抜ける道になっている。
先ほどのテムズ川縁に戻って・・。
テムズ川縁のバトラーズ・ワーフ(Butlers Wharf)のテラス・ロードはこうしたオブジェが飾られている。
アートな街と言われる所以は、こうしたところにもある。
裏側
頭
正面は人の顔でした。
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リンク ロンドン(London) 1 (テムズ川)
リンク ロンドン(London) 2 (テムズ川に架かる橋 1)
リンク ロンドン(London) 3 (テムズ川に架かる橋 2)
リンク ロンドン(London) 4 (タワー・ブリッジ 1)
リンク ロンドン(London) 5 (タワー・ブリッジ 2)
リンク ロンドン(London) 7 (シャッド・テムズのカフェレストラン)
リンク ロンドン(London) 8 (シティの紋章)
リンク ロンドン(London) 9 (テンプル教会 1)
リンク ロンドン(London) 10 (テンプル教会 2 Banker)
リンク ロンドン(London) 11 (テンプル教会 3 中世の騎士)
リンク シティのパブ The Edgar Wallace
リンク ケルト(Celt) のドラゴン
リンク ロンドン(London) の地下鉄(Underground)
リンク ビクトリア& アルバート博物館 のカフェテリア
リンク 英国のEU離脱の失敗 ・ ウェストミンスター宮殿
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