仏ふつキール・ロワイヤル

体重管理




体重管理


妊婦といえば体重管理。

妊娠中毒症や、妊娠糖尿病などのリスクが高まるから、太るなよ~、食べるなよ~と、
どの日本語の「はじめての妊娠」系の本にも、そろってこう書いてあった。

7キロ増くらいがベストとか。

私はまわりに相談できる先輩ママさんや、自分の母親やらも近くにいなかったので、
このテの本は暗唱できるほど読み、信者といえるほどだった(笑)。


だからただでさえ太りやすいタイプの私は、妊娠初期から真剣に体重管理を考えていた。


なのに、なのに。


フランスでは体重管理のことはほとんど聞かなかった。

婦人科医に、体重はどのくらいまで増えてオッケーなんですか?と聞いたことが
あったが、あっさりと

「ふつうに食べて、ふつうに増える程度ですよ。何キロってことはないですよ。」

といわれて拍子抜けした覚えがある。

まぁ、前にも書いたけど、この婦人科医はすごく気分屋で、この質問をした日は機嫌最悪
だったから、しゃべりたくなかっただけかもしれない・・・。


子供3人産んでいる義母にも聞いてみたが、彼女は3人目妊娠時、17キロ増だった
らしく、体重管理なんてどこ吹く風、逆に

「体重管理?何言ってるの?!今は食べて食べて食べまくらなくちゃいけないときなのよ!!人生でいくら食べても許されるとき、それが妊娠時なのよー!!うらやましーわー!!」

とまで言われた。


まぁそれを鵜呑みにして食べまくって、産前と産後で体型に全く変化なし

「え?産んだの?」

とか言われるのはまっぴらごめんだったので、義母や、義理の家族などといる時は
それなりに食べていたが、一人のときはかなり制限していた。


なので、妊娠後期に入る8ヶ月のころの時点で、4キロ増くらい。

まぁまぁうまく管理できていた。


ところが、8ヶ月の後半、生き別れになっていたダンナのそば茶が南米から帰国した。

私たちは結婚式の翌日から4ヶ月間はなれていたので、一緒にいれることが嬉しくて、
また、子供のいない2人の生活をちょっとでも満喫したくて、そば茶が帰国してから
しょっちゅうレストランに行ったりするようになった。

また、冬だったこともあって、チーズ料理、ポテト料理も食べまくった。


妊娠後期はとくに太りやすいといわれているのに、こんなことをしたんだから当然、

どーーん!!と7キロ増!!

1ヶ月半で、7キロ増、トータル11キロ増えた。

最悪のパターンである。


あんなに体重管理にそっけなかった婦人科医が、

「なんだ?この太り方は?!catastrophique(超悲惨)ダネ」

と言い放った。

食って食って食いまくれ~!と言ってた義母にも、しみじみと

「あなた、まるくなったわねぇ~~」

と言われた。


えええ~~~っ、太ってよかったんじゃないの?!

だまされたーー!


というわけで、フランスで妊娠したら周囲にだまされないようにしましょう。


ええ、わかってます、これを八つ当たりということは(泣)。



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