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Blatt*Blume

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September 30, 2009
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『でもね、自分は、嫉妬する人間なって、卑怯だと思ってたんですよ。』





田中さんのお話は、 いちいちいちいち自分に思い当たることばかり でした。







自分は実可子ちゃんに嫉妬しているんだってことが判りました。


 認めたくないじゃないですか、そんなこと。

 嫉妬するのは良くないこと、そう思っているのに。


 そしたら、トレーニングのコーチが、こう言ったんですよ。



コングラチュレーション!! って



一体なにがおめでたいんだか、さっぱり解からなかった んです。

 自分のいちばん認めたくない部分が、ハッキリ判ってしまったのに。』







あぁ、解かる、解かるわぁ…って、思いました。

私きっと、行くべくして、朝食会に行ったのかもしれません。

本当は、キャンセル待ちで、行けるかどうか判らなかったのですから…。






自分より人間性の劣る人間の言いなりになっている、いちばん愛する人。

そして、醜い女が、えげつないことをして、自分の思い通りにする。


本当、もし、一度だけ願いがかなうなら、

私はきっと、この人間に、

強力な呪いをかけていたかもしれません。

ありとあらゆる不幸が、この女にのしかかるように…………


そう考えるほど、私の嫉妬はどす黒いものでした。




なぜ、このような、どす黒いことをあえて書くのかというと、

ちゃんと書きたいことがあるからです。










自分が嫉妬していることを認められたら、それが第一歩なんだよ。

 気づこうとせずに、自覚せずに、人に嫉妬して、

 落としいれようとする人間なんて、世の中にたくさんいるんだよ。



 その中で、君は、自分が嫉妬していることに気づけた。

 素晴らしいことだと思わないか?


 それを、しあわせに向かうための原動力に変えていけるんだよ。



 コーチがそう言ったんです。』






そして、嫉妬していることも、素直に口にしてみよう。


そう、田中さんは思ったとおっしゃっていました。




そうすると、

自分の心や身体にまとわりついていた余計なものが、少しずつはがれていって、

身も心も軽くなるんだ、と…。




それから、田中さんは、

起きること全て―――どんなに苦しいことでも――感謝し、

小谷さんに嫉妬していたことを、素直に口にするようにしたんだそうです。







だから、ここに書きました。

ずっとしまっていた、醜い気持ち。

ずっと認めたくなかった、どす黒い気持ち。



でも、こんな気持ちで誰かを愛して、素敵な恋愛が出来るかしら?



そんなどす黒い私、好きになってなんてもらえるかしら?



どす黒い感情は、自分を醜くする。

それだけじゃなく、自分の心さえも蝕んで、不安や悲しみで覆う。





あぁ、 道理で憂鬱になるはず です。

だって、行き過ぎた羨望と、エゴとが混じり合って、

自分をどす黒くしているんだもの。




変わりましょう。

少しずつ。




もしかしたら、私が日記を書いてるのは、そのためかもしれません。




いつか、綺麗な心になれますように。

全てに感謝できる、素敵な人になれますように。




今まで起きた苦しみや、悲しみ、怒りを全て、明日の原動力に出来ますように。










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Last updated  October 1, 2009 12:08:23 AM
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