立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。豪華で気品に満ちた花、まさに、その通り、植えずにいられなくて、でも初心者なので、各系統(寒ボタン、普通種、黄色種(フランス種)、中国ボタン)を各1品種ずつ、順に植えました。
20年ほど前に初めて植えたボタンの「群烏」は、春と冬に開花する二季咲き。
種苗会社の育て方の冊子に忠実にしたがって手入れし、首尾よく冬にも咲かせました。
その春のこと、「春先に不定芽が出やすく、時には台木のシャクヤクの芽が伸びだすこともあるので、小さいうちに付け根からかきとる」とあったのに、取るのが遅れて、弱らせ夏に枯らせてしまいました。
台木のシャクヤクは、植木鉢に植えると花を咲かせましたが、 立てば芍薬 にはほど遠かった(原種なので)。
次に、黄色種(フランス種)の「金閣」は、一度咲いた翌年、コガネムシの幼虫に台木の根を食われてしまいました。 群烏。手前に金閣があります。、
その翌年、発売当初1万円を越えていた、「島錦」がちょうど手の届く価格になり、喜んで植えました。
泣く泣く抜いてビニール袋にいれ、抜いた後の土も捨てました。
白絹病の予防は花後~9月頃と12月~2月にかけ、月に1度ぐらいの殺菌剤の散布をするとよいとのこと。
予防していなかったことを後悔しても、あとのまつり。
それから、10年以上経っているから、狭い庭、白絹病は大丈夫かと、4年前、中国ボタン「二喬」の美しさに、3本とは別の場所に植えたら・・・屋根のふき替えでちょうど足場の位置に。
日当たりがよくなく、風も強い場所しかなく、植え替えたら、うまくつきませんでした。
残念なことに、この頃は写真を撮っていないので、また植えたくなりました。
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