「清流沿いの岩場に咲く山野草」とカタログにあり、育てられないかも・・・と思いましたが、高温過湿時に注意すれば、秋に美しい花が次々咲きます。
昔のカタログには、お盆の京都の夜空に浮かび上がる「五山送り火」のひとつ「大文字」の形の花だけでしたが、今は種類が豊富で、花の形だけでなく葉色も楽しんでいます。
我が家の大文字草は今頃咲くと、夏を越せず、たいてい枯れるので、種を取ります。 既に小さな芽が・・・ ↓
花径はつけ根から切り取り、花がらを一部残しておくと、種ができます。
こぼれ落ちた種まかせでも、増えます・・・
早いものは、11月に芽を出し、1センチくらいの大きさで植え替えると、翌年の秋に開花します。
鉢植えでの育て方ユキノシタ科ユキノシタ属、日本各地~中国産の耐寒性多年草
●置き場所:半日陰の涼しい所に。高温時は特に、風通しをよくし過湿に注意。
●用土:赤玉土、砂、水苔、山野草の土(ゼオライト入り)など。
(赤玉土2、鹿沼土2、山野草の土4の割合で混ぜて、暖地で暑いので、根腐れ防止にゼオライトを根の周りに少し追加します)
●肥料:液体肥料を春と秋(9月~10月)に、1~2回。花後に置き肥。
●水やり:春~秋は表面が乾いたらたっぷり。冬は表面が乾いたら、乾燥しない程度に。
●植え替え:春
(3月~4月頃に株が小さくなったら、植え替えています)
●消毒:5月~9月頃の暑い時、黒斑病や軟腐病になりやすいので、月に1~2回殺虫殺菌剤を散布します
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