旅先で山野草のお店があると知ったら、寄らずにはいられなくて、秋に、何度も大文字草を連れ帰りました。
通販カタログで一目ぼれした初めての大文字草も、後生大事に山野草のお店から連れ帰ったダイモンジソウも、育て始めの2~3年はよく枯れました。
通販カタログで「清流沿いの岩場に咲く山野草」と紹介されていたので、夏越しがむずかしいのは、当たり前と・・・
最近の園芸種は、花形や花色も豊かになって、特に何もしなくても夏越しできます。
一番古株の大文字草 最近の園芸品種
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こぼれタネから咲いた親(ピンク)に、花色が似ていない子(白)。
品種名つきの大文字草は、バイオ技術で大量生産しているので、親と同じ花が咲き、名前のない実生(タネから育てた)の大文字草は、親と違う花が咲くことが多いそうです。
親と同じ花が咲くのは3割ぐらいです。
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ツツジの鉢にもいつのまにか、草と一緒にお邪魔虫。
品種により、初秋から初冬まで咲くので、長く楽しめます。
鉢植えでの育て方ユキノシタ科ユキノシタ属、日本各地~中国産の耐寒性多年草
●置き場所:半日陰の涼しい所に。高温時は特に、風通しをよくし過湿に注意。
●用土:赤玉土、砂、水苔、山野草の土(ゼオライト入り)など
(赤玉土2、鹿沼土2、山野草の土4の割合で混ぜて、暖地で暑いので、根腐れ防止にゼオライトを根の周りに少し追加します)
●肥料:水肥を春と秋(9月~10月)に、1~2回。花後に置き肥。
(株が大きくなったら、葉面散布肥料を1~2回)
●水やり:春~秋は表面が乾いたらたっぷり。冬は表面が乾いたら、乾燥しない程度に。
●植え替え:春
3月~4月頃に株が小さくなったら、植え替えています。
●消毒:5月~9月頃の暑い時、黒斑病や軟腐病になりやすいので、月に1~2回殺虫殺菌剤を散布します。
花言葉:自由
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