弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

春に、花姿がすっかり乱れ、フラワースタンドから垂れ下がって、紅色、ピンク色、黄色や白い花を咲かせていました。

カランコエはこうなるとどうしようもないので、花が咲いたあと、コンパクトに作り直そうと、赤玉土に挿し芽をしました。

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　風で飛ばされない場所、風通しのよい半日陰に置いたカランコエ
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置き場所により生育に差が・・・お気に入りの場所が、丈夫なカランコエにもあります。

カランコエは日が短くなると、花芽がつく短日植物なので、夕方７時から朝の８時まで箱に入れて暗くして、日の当たる時間を調節すると、一年中花を楽しめます。

去年の春に、挿し芽をした紅白八重のカランコエは自然のままにしたので、春に花が咲きました。


　　　０９０５１４　　　　　　　　　　　０９０５１４　　　　　　カランディーパ・カーディナル

花カランコエの鉢植えの定番は矮性のブロッスフェルディアナ系で、花色は白、黄色、ピンク、オレンジ、紅など豊富で、八重咲きもあります。

ベル形のミニアータ系を育てたことがありますが、夏の暑さに弱く、去年の猛暑に夏越しができませんでした。

カランコエの育て方
ベンケイソウ科カランコエ属（リュウキュウベンケイ属）、マダガスカル島など原産の半耐寒性常緑多肉植物
別名：ベニベンケイ（紅弁慶）

●置き場所：冬は明るい室内で。夏は出来るだけ涼しい場所で。
春～秋は日当たりがよく、風通しのよいところ場所に。半日陰でもＯＫです。
（一年中、戸外に置いています。暖地なので、冬は霜の当らない場所に）

●水やり：土の表面が乾いたら。

●用土：赤玉土５、腐葉土３、パーライト２の混合土。

（赤玉土に、元肥として緩効性肥料を混ぜて植えています）

●肥料：緩効性化成肥料や液体肥料を。

●植替え：花が終われば、上部を３分の１切りつめて、一回り大きな鉢に。

●室内では花が終わったあと、また花を咲かせるには、夜に箱をかぶせて暗くするか、電灯のついていない場所に置きます。開花中は夜、明るくてもＯＫです。

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