弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2010.01.27
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カテゴリ:  山野草

道路わきで、よく見かけるスミレは、春になっても花が咲かないので、花が見たければ育てなければと、タチツボスミレ、天城スミレ、薄紅肥後スミレなどのスミレを植えました。

でも、秋に植えた覚えのない庭に、いつのまにか花を咲かさないで、タネがはじけてどんどん増えるスミレがいついているのに、びっくり。

スミレスミレスミレ
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スミレは寿命が比較的短いので、毎年同じ場所から開花することはあまりなく、環境が合わないと、緑白色のつぼみに見える「閉鎖花」の中で、受粉して、タネを飛ばし、すぐにいなくなるそうです。

今は、花が咲いた後の初夏や秋に、閉鎖花がタネを実らせることを知っていますが、昔知らずに、どこから飛んできたのだろうと不思議に思いながら、抜いてしまったあのスミレは・・・

 モッコウバラの鉢にいそうろうしているスミレのタネ
                         ↓
すみれスミレのタネ
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アリがタネを運んで、アリの巣のそばで咲いたスミレもいますが、もう、庭や鉢に残っていない二色スミレです。

何年か前に、隣の市の競技場の駐車場横の道端で見つけた白いスミレの花が、点々と競技場まで、案内するように咲いているのを見たとき、スミレが身近な山野草だと実感できました。

スミレの鉢植えでの育て方スミレ科スミレ属、耐寒性多年草、原産地:日本(世界で約500種のうち55種)

●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は半日陰で。

●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。

●用土:市販の山野草の土、水はけのよい土に。

●肥料:花後に薄い液肥を。

菫の花言葉:真実の愛、誠実、謙譲、私のことを思い出して

匂菫の花言葉:奥ゆかしい、控えた美しさ

野すみれ 見計らい 10種セット

テングスミレ

野すみれ オオバキスミレ ポット入苗 1株 


ニオイスミレ 白八重3.5号






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Last updated  2010.01.27 10:35:49
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