学名に「四国産の」とついているから、山野草にしては、とても丈夫で長生きなんて、油断して、30年ぶりという昨年の7月の降水量の多さと日照不足に、球根を腐らせてしまいました。
春に、ユキモチソウは、紫がかった褐色の仏炎苞(ぶつえんほう)が、「付属体」と呼ぶ基部に、密集してたくさんついた小さい花をつつんで、ひとつの不思議な形をした花(?)となって出てきます。←雪餅にかくれて、花は見えません。
090409 090418
ユキモチソウは、葉にバラエティに富んだ模様があるそうですが、残念ながら、続いて出てきた葉に、模様はありません。
↓
↑
ユキモチソウは、「付属体」が雪のように白くお餅がふくらんでいるように見えるので、ウラシマソウ(浦島草)は細長く伸びた部分が浦島太郎の釣り糸に見立てられて、名づけられたそうです。
090418
↑
ウラシマソウ(浦島草)は地植えにしていたので、たぶん、多雨を乗り越えて、この春も咲いてくれると思います。
小学校の時、遠足で行った山の薄暗い大きな木の下で、咲いていたウラシマソウの花はちょっと恐かったけど、今はかわいく見えます・・・
ユキモチソウ(雪餅草)、ウラシマソウ(浦島草)の育て方サトイモ科テンナンショウ属(Arisaema sikokianum)、耐寒性球根植物
●置き場所:春は午前中日当たりがよい場所に。夏は明るい日陰や半日陰で。
●水やり:鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと。
葉が枯れてから、新芽が出てくるまでは、10日に1回くらい。
●用土:市販の山野草の土に。
●肥料:花後と秋に、緩効性肥料を適量、置き肥します。
●植え替え:10~11月に、球根を掘り上げて新しい用土で。
かんたん植えるだけ!《お一人様5点限り》山野草 浦島草(球根1球入り)
ラベンダー色の花の中心に太陽が輝く丈夫… 2010.12.30
風になびく白い冠毛に味わいがある野の花… 2010.12.05
風に揺れる鈴のような花を楽しむのもいい… 2010.11.26
PR
Calendar
Keyword Search
Category