アルプスを背景に咲く青いリンドウはゲンチアナと呼ばれる、エーデルワイス、アルペンローズと並ぶアルプスの三大名花で、アルプスやピレネー山脈の草地に咲いているそうです。
アルペンリンドウは茎が短いわりに、美しいディープブルーの花が大きく、鉢いっぱいに咲くので、アルプス原産のゲンチアナ・アコーリスの園芸品種アルペンブルーと思います。
長さ5cm位のラッパのような形の花
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アルペンリンドウは花後に株が増えて、2鉢に植え替えましたが、昨年の長雨が終わった頃には、数を減らしていました。
日本のリンドウも暑さや多湿に弱く、残暑の厳しい敬老の日ぐらいまで、もたないことが多いので、何の手だてもせず、昨年の梅雨の長雨に、当然の結果ですが・・・残念。
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このアルペンリンドウは、暖地の花屋さんやホームセンターには、めったに出回りません。
今年は濃い青色のアルペンブルーに会えないようです。
アルペンリンドウが草丈5~10cmで、春に咲いているのを見ると、ずっと昔どこかの山道に咲いていた空色のハルリンドウを思い出します。
アルペンリンドウの鉢植えでの育て方
リンドウ科リンドウ属、ヨーロッパ原産の耐寒性多年草
別名:チャボリンドウ、ゲンチアナ・アコーリス、アルペンブルー
●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。夏は西日をさけ、半日陰に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら。
●用土:市販の山野草の土、水はけのよい土に。
●肥料:年2~3回、化成肥料を。
ハルリンドウの花言葉:清潔な人、高貴
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