ウィーピングスタンダードやフェンスなどで上手に仕立てて、花を咲かせないと、からみついて庭木にオレンジ色の花が咲くようになるのを、ご近所ウォッチングで毎夏しっかり見ています。
ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)なら鉢で楽しめると聞いていたので、一昨年の夏に、黄色いロート形の花を数輪咲かせている小さな鉢を、お花屋さんで見かけて連れ帰りました。→
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昨春、暖かくなって外に出されたヒメノウゼンカズラは、大きくなるのに忙しく、プロが育てたように、初夏から咲きませんでしたが、ホトトギスと一緒に晩秋まで、ポツリポツリと咲いていました。
ヒメノウゼンカズラはノウゼンカズラの近縁種で、花色は濃いオレンジ色や緋色などがあり、長さ5cmくらいの花が枝先に10~15ほど咲きます。
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花火のように見えます。
ヒメノウゼンカズラも放置すると広がるそうですが、越冬するには5℃くらい必要で、軒下や室内に入れるためコンパクトにしなければならず、手に負えなくなることはなさそうです。
まだ小さかったヒメノウゼンカズラは室内に入れましたが、一夏でけっこう大きくなった昨年は刈り込んで、軒下のハゴロモジャスミンの葉陰で無事に冬越しできました。
幾度かチラついた雪も、繰り返す寒暖の差も平気・・・丈夫な証拠。
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夏の太陽の光を分けてもらったようなオレンジ色のノウゼンカズラにあこがれながら、ヒメノウゼンカズラは西日に黄金に輝いて、これはこれできれいでいいかな・・・
ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)の鉢植えでの育て方
ノウゼンカズラ科ヒメノウゼンカズラ属(テコマリア属)、南アフリカ原産の非耐寒性常緑半つる性低木
別名:テコマリア
●置き場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。冬は回数を少し控えめに。やや乾燥した状態が好きです。
●用土:水はけのよい土に。市販の培養土に、腐葉土を2割ほど混ぜて。(赤玉土に、緩効性肥料を適量混ぜて植えています)
●肥料:春と秋に、3か月に1回くらい、緩効性肥料を置き肥します。
●剪定:2~3月頃に、混みあった小枝を元から切り、元気のよい枝を3~4節残して切ります。
花言葉:愛らしい
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