よそはよそ、うちはうちだったと、ご近所の剪定をマネして、短く刈り込んで枯らした鉢を手に、何年も明るいブルーパープルの大きい花を次々咲かせてくれたのにと、後悔しました。
ブルーハイビスカスは強い剪定を嫌うそうなので、いつもは混み合った枝や細い枝を花後に切るだけでしたが、20cmくらいに切り戻して、わき芽が4~5本出て50cmほどになったのを見て、つい・・・
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ブルーハイビスカスは北西のフラワースタンドと半日陰の東南の花壇に、1鉢ずつ置いていて、樹高が高くなったフラワースタンドの鉢の方を高さ20cmくらいに切り戻しました。
東南の花壇に置いているブルーハイビスカスは、室内や簡易ガラス温室(加温なし)で冬越しさせるにはひょろりと大きくなっていたので、かわいそうと思いながらも戸外で。
昨年末についたつぼみが少し大きくなりました。
↓←摘心しなかったので、さびしい樹形に。
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ブルーハイビスカスは、ハイビスカスと同じように、耐寒性がないと思っていましたが、ハイビスカスの仲間ではないそうで、1月に花芽をつけて、雪の中を冬越ししました。
つぼみに藤色がかった花びらが少しのぞいてからが長く、暖かい日の朝、つぼみがほころび始めて、1日かけて夕方に、輝くような一重のブルーパープルの大きな花が開きました。
100409 午前 100409 正午 100409 午後
急に寒くなったので、5日ほど咲いていましたが、花は普通2~3日ぐらいで終わります。我が家のブルーハイビスカスは花径8~12cmほどの上品な花を、夏よりも春によく咲かせます。
←雨にうつむいて。
100409 夕方 100413
真夏は西日に当たると元気がなくなるので、北西のフラワースタンドのブルーハイビスカスは、風通しのよい半日陰の東南の花壇に移動していました。
高温多湿が嫌いなオーストラリア原産だそうですが、東洋のハイビスカスむくげのように、元気に夏や冬を越すので、挿し木して増やそうっと・・・
ブルーハイビスカスの鉢植えでの育て方
アオイ科アリオギネ属、オーストラリア原産の半耐寒性常緑低木(0℃以上)
別名:アリオギネ、ライラック・ハイビスカス
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は涼しい半日陰に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。赤玉土小粒5、腐葉土3、パーライト2の混合土に。
●肥料:春と秋に、月1回、緩効性肥料を置き肥します。
●植え替え:6月、9月頃に1年に1回、一回り大きなものに。
花言葉:華やか
鉢植え、庭植え、観賞用に最適です。‘東洋のハイビスカス!夏を感じさせる花、咲きほこる’木槿(ムクゲ) 【パープルージュ】 4号ポット苗
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