子供の頃、近所の生け垣の淡いピンクの花をとり、ロウト状の花びらの筒をチュッと吸うと甘かったので、生け垣の咲いた花を次々つまみとって、夢中で蜜を吸いました。
コウチョウゲ(紅丁花)は、春から初夏に、玄関のエントランスや生垣で見かける花径1cmほどの白い花をたくさん咲かせるハクチョウゲ(白丁花)の花色違いのようです。
つぼみは濃い紅色。
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コウチョウゲ(紅丁花)は、ハクチョウゲと一緒に植えると、紅白できれいで、おめでたくていいなと思いましたが、花の咲く時期がずれていたので、迷っていたら、根をおろしていました。
コウチョウゲとハクチョウゲ、どちらが先に咲くかは決まっていなくて、昨年はハクチョウゲが早く咲きはじめ、今年はコウチョウゲが先に咲きはじめました。←ブルーベリーの鉢の上に置き忘れ。
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コウチョウゲの縁に白い斑が入った小さい葉は少し光沢があり、樹高を低くすると、ハクチョウゲのようによく茂りますが、近くの花に負けないように、徒長しています。
整った樹形をキープするには、春に新しく伸びた枝が生長を一度止める7月頃と、夏に枝を伸ばしてまた生長を止める10月頃に、乱れた枝を刈り込むとよいそうです。
つぼみが固く、開くまでもう少しかかりそうなハクチョウゲ。
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斑入りのハクチョウゲは、成長が少し遅いそうで、昨年剪定しなかったのですが、ドーム状にするには、もう1年・・・切った方が早く大きくなる?
コウチョウゲは花が終わったら、ブルーべりーの鉢から抜きとって、なんとか盆栽仕立てに・・・
コウチョウゲもハクチョウゲも、花の蜜は今吸うとほんのりした甘さですが、なつかしさに、花を丸坊主にしないように、味見程度に1~2輪で、我慢しています。
コウチョウゲ・ハクチョウゲの鉢植えでの育て方アカネ科ハクチョウゲ属、東南アジア原産の常緑低木
●置き場所:半日陰でもOKです。花をよく咲かせたいときは、日当たりのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:水はけと水もちのよい土に。(赤玉土小粒に、緩効性肥料を適量、混ぜて植えています)
●肥料:春と秋に緩効性肥料を。
●植え替え: 鉢から根が出たら、植え替えます。
●病害虫は、生垣を見ても特にないようです。
ハクチョウゲの花言葉:純愛
育てやすいからおすすめ!花が咲く生垣にいかがでしょうか☆初夏に可愛らしい花を咲かせます♪ハクチョウゲ 樹高50cm前後 常緑生垣・庭木・盆栽などに!!
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