6年前の秋、軒下に置いた鉢が見えないほど、細長い枝が垂れ下がって、幾重にも重なり、株をおおうほど咲いている花と葉の隙間に、アシナガバチが何匹も消えて行きました。
コバノランタナは、毎年春から晩秋まで咲いていましたが、毛虫がついたことはないので、しなやかな枝をかきわけてのぞくと、アシナガバチのかなり大きい巣がありました。
また巣を作られないように、春から夏は枝を短く刈り込むので、秋に茂ります。
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昨年はエアコンの室外機の陰の、雨戸のレール下に。 今年はベランダ下に。
真夏に朝夕、コバノランタナに水をザーザーかけていたのに、アシナガバチは平気だったようです。
コバノランタナは半日陰に置かれ、枝が長くなると切られることもあって、長い間、花が咲かなくなっていましたが、昨年の晩秋にちらほらと咲きだし、今年は葉を出すと同時に咲き始めました。
花茎の先に、花径5mm~1cmの楕円形の小花がたくさん集まって手鞠のように。
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白とピンクを寄せ植えにしています。
コバノランタナ(小葉のランタナ)はランタナより寒さに強く、花色は変わらず、花は少し小さく香りがあり、葉は3cmくらいで小さく、ランタナのように枝が立ち上がらず、這うように伸びます。
以前、アシナガバチを完全犯罪に利用したサスペンスドラマを見ましたが、アシナガバチは巣に近づいても、スズメバチのように人を襲うことはなく、邪魔な場所でなければいいかと・・・→
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コバノランタナも、枝を刈られる前に花を咲かせるようになったので、仕立て直しました。
コバノランタナの鉢植えでの育て方
クマツヅラ科ランタナ属、半耐寒性常緑つる性低木、原産地:南アメリカ
別名:モンテビデンシス、ウィーピング・ランタナ
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。水切れに注意します。
●用土:水はけのよい土に。
●肥料:春~秋に2ケ月に1回、緩効性肥料を。
●植え替え:芽が出る4~5月に、土を半分くらいに落として植え替え。根が鉢の形に回っていたら、一回り大きい鉢に。
●冬越し:暖地では、小さい時は軒下に。(落葉しますが、花壇で越冬しています)
花言葉:厳格
黄色の花をたくさん咲かせる♪【コバノランタナ・黄】【ガーデニング 花苗】【10P28may10】【P28may10 新規店】
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