淡いピンクの帽子に、青紫色の蝶の飾りを縫いつけて、手作り帽子の仕上がりというように咲く花は、年々大きくなって、夏の花壇を華やかに彩っていましたが、今年はまだ芽を出してくれません。
チャイニーズハットは、花びらのように見える萼(ガク)がピンクのお皿のような形で、帽子のようにも見えることから名づけられたそうで、中心の円筒形の花冠は開くと、青紫の蝶がとまっているようです。
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チャイニーズハットは、15cmほどの苗木が2本入った鉢花で、3年かけて3倍の樹高になって、花も次々と秋まで咲くようになり、日当たりのよい軒下で冬越ししていました。
5月には芽を出しているはず。 昨夏はもうつぼみが開きかけていました。
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上の方の枝は枯れていますが、下は切ると緑色で、生きているのかと思いながら、もう2ヶ月過ぎました・・・春に寒暖の差が激しかったからかな?
オレンジや黄などカラフルな冬咲きのチャイニーズハットもあるそうです。
チャイニーズハット(ホルムショルディア・テッテンシス)の鉢植えでの育て方
クマツヅラ科ホルムショルディア属、熱帯アフリカ原産の非耐寒性常緑性低木
別名:カップアンドソーサー
●置き場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾き始めたら、たっぷりと。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。
●肥料:春と秋に月1回、緩効性肥料を置き肥します。
●冬越し:暖地なので、凍らないように軒下に。室内の方が無難かも。
花言葉:着飾る
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