甘い香りのする八重の白い花が咲いていなければ、クチナシの楕円形の緑の葉でなかったので、白い斑の入っている細長い葉に、斑入りのギンバイカか斑入りのサツキかと思いました。
斑入り葉姫クチナシは、翌春に植え替えたら花を咲かせず、その翌年に花を咲かせて、昨年は長雨につぼみをみんな落としてしまい、花は咲きませんでした。
今年は、緑のラインのあるとてもキュートなつぼみがいくつもついています。
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100608 100619 100701朝
他の一重咲きの実成りクチナシや八重咲きのクチナシがとっくに咲いて、花が終わりそうな頃に、一番花が開きました。
ヒメクチナシは樹高が30~40cmほどの矮性で、植え替えた年に剪定した枝を挿し木して、盆栽にしていますが、のんびり屋さんで、成長は驚くほどゆっくりです。
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100701 昼 100701 100701
斑入り葉姫クチナシは、5年前から1年おきに花が咲いています。
クチナシの花は咲き始めが純白で、時間がたつとクリーム色を帯びた色になり、芳香のある花びらは厚めです。
←実成りクチナシが一番きれいな黄色の花になります。
クチナシは、尻尾のあるオオスカシバの幼虫に何度か丸坊主にされたことがありますが、姫クチナシは葉の幅1cmほどで、幼虫のサイズより小さいためか、一度も食べられたことはありません。
斑入り葉姫クチナシの鉢植えでの育て方
アカネ科クチナシ属、常緑小低木、原産地:日本、台湾、中国
別名:フイリコクチナシ(斑入り小梔子)
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は半日陰で。(日当たりでも日陰でもよく咲きます)
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:水はけのよい肥沃な土に。赤玉土小粒7、腐葉土3の混合土に、緩効性肥料を適量、混ぜて。
●肥料:春と秋に、2ケ月に1回、緩効性肥料を置き肥します。
●植替え:鉢から根が出たら、4~5月に、まわりの古い土を1/3ほど落として長い根を切りつめてから新しい土で、一回り大きな鉢に。
●剪定:花の咲く頃に伸びてくる新しい枝に来年の花が咲くので、花後に混みあった枝のみを切ります。
花言葉:喜びを運ぶ、とても幸せです
蕾沢山付いてますとっても香りがよいです【鉢花】クチナシ5.0寸05P02jul10P02jul10 新規店
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