お花屋さんの大鉢のクラリンドウは樹高が身長ほどあって、顔ほどの大きさの花房を垂らし、ほのかに甘い香りのする白い花が咲き誇っていましたが、連れ帰ったのは小鉢のクラリンドウです。
花がそれぞれ選んだ形や色に、少しでも多く会いたいので、庭に増えた蝶や鳥以外の花姿をと思うのに、お花屋さんに並んだ花の中に白い蝶が舞っている姿にすぐ目がいきました。
クラリンドウは寒さに弱く、冬越しのため、コンパクトにしなければならなくて、残念。
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「短日処理により早めに開花します」とタグにあり、昨年は一カ月以上遅く咲きました。
クラリンドウ(クレロデンドルム ウォリキー)は秋から冬に、いくつにも分かれた枝先に、花径3.5~4cmほどの白いきれいな花をひとつずつ咲かせていきます。
夏に挿し木した子株を室内で冬越しさせて、暖地なので、親株は戸外の簡易温室で冬越しさせましたが、落葉し、子株は4月下旬に室内でつぼみをつけていました。
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戸外に出すと、つぼみがふくらんで咲き始めましたが、この花が咲いたあと、雨でちょっと花が痛みましたが、空色のビオラやヒナソウの花の上を飛ぶ蝶のようでした。
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ようやく葉が整ったクラリンドウの親株は秋に花を咲かせます。
クレロデンドルムの仲間は、夏咲きのゲンペイクサギもクレロデンドルム・ウガンデンセもおしべとめしべが長く、赤や青の蝶のように見えます。
クレロデンドルム ウォリキー(ウォリッキー)の 鉢植えでの育て方
クマツヅラ科クレロデンドルム属(クサギ属)、半耐寒性常緑低木、原産地:アッサム、ヒマラヤ地方
別名:クラリンドウ、グレープバニラ
●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。真夏は半日陰に。
真夏の直射日光に当たると葉焼けします。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:水はけと水もちのよい土に。赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1の混合土に、緩効性肥料を適量、混ぜて。
●肥料:春と秋に月1回、緩効性肥料を置き肥します。
クラリンドウの花言葉:―
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