もう寒いので安心していたら、雨の日にスミレが丸坊主。犯虫はスミレ類の葉を食べるツマグロヒョウモンの幼虫ですが、めったに見かけなかったさなぎが今年はギョリュウバイの枝で、堂々と。
初冬からポツリポツリ咲き始める1mほどの高性のギョリュウバイ(御柳梅)は一重咲きと八重咲きのピンクがあり、八重咲きはそろそろつぼみが葉のつけ根につく頃だと、見ていました。
ウツギとアジサイが咲く頃に花が終わります。 梅の花に似ている花。
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高性のギョリュウバイに比べて、矮性は長さ1~2cmの葉が密に茂りこんもりとして、冬から春にかけて、八重咲きの白い花を長い間咲かせます。
最初にプロが育てたギョリュウバイの鉢花は重なるように、枝に沿ってたくさんの花を咲かせていましたが、我が家では、どの花も次第にポツリポツリと長く、咲くようになりました。
白いつぼみがポツポツと。
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初めて見かけた10年から数年前までは、夏越しによく失敗していましたが、ホームセンターの店員さんに夏越しのコツを教わったら、枯れなくなったので、濃い紅色など花色が増えました。
寒くなったから遠くまで行けないのか、目立つ所でさなぎに。ツマグロヒョウモン。
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小学生の夏休みなら、間違いなく自由研究の宿題に・・・
ギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅)の鉢植えの育て方
フトモモ科(ネズモドキ属)、半耐寒性常緑低~高木、原産地:ニュージーランド、オーストラリア
別名:マヌカ、ティーツリー、レプトスペルマム
●置き場所:水はけと日当たりのよい場所に。真夏は風通しのよい半日陰に。
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。乾燥に弱いけれど、堅い葉がしおれないので、初期の水切れは気づきにくく、土の表面に注意が必要です。
●用土:水はけのよい土に。赤玉土小粒7、腐葉土2、鹿沼土1の混合土に。
●肥料:春と秋に、緩効性肥料を置き肥します。
●植え替え:年1回、花後の5月頃に。
●冬越し:寒冷地では冬は室内に。暖地なので、凍らないように日当たりのよい軒下に置いています。
●剪定:花後に枝を全体の3分の1に切り詰めると、コンパクトに育てられます。
細い枝が密に茂り、枝葉が混み合って、内部の日当たりと風通しが悪くなると葉が枯れます。混み合った枝を中まで日光が当るように切ってすかします。
花言葉:蜜月、華やいだ生活
びっしりと咲く花で鮮やかな印象に!珍しい円すい仕立て!花の形が梅のよう!ギョリュウバイ(赤)約1.2m程度(根鉢含まず)
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