小枝の先に白い手まりのような花房が咲きこぼれて、やさしくしだれた枝に白い雪を抱いたように見えるコデマリ(小手毬)を、最近はご近所でもあまり見かけなくなりました。
でも、コデマリの鉢植えは人気があり、毎年ホームセンターに並んでいて、数年前に、中でも一番小さな鉢を選びましたが、白い花びら5枚の小花が20~25個集まった花がいくつも咲きます。
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すくすく大きくなる 斑入りのコデマリの桜でまり に比べて、いつまでも小さいコデマリは、元は盆栽だったのかな・・・?
今年、鉢を一緒に置くと枝を伸ばしあって、次々同じ手まりのような花が咲くので、株元から細い幹を数本伸ばして、株立ちになる庭植えのコデマリの雰囲気が少し出てきました。
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コデマリの花を咲かせた枝は葉が散ると本当に細い枝で、晩春に株元からまっすぐに伸びた枝に花芽がふくらんでいて、斑入りの桜でまりはピンクの小さな芽がたくさんのぞいていました。
晩秋になると、まだ葉芽とも花芽ともわからないうちから、目をこらして花芽を探していますが、花木に来年の楽しみの花芽が次々、つき始めました。
コデマリ(小手毬)の鉢植えの育て方
バラ科シモツケ属、中国原産の耐寒性落葉小低木
別名:スズカケ(鈴掛)、テマリバナ(手毬花)
●置き場所:日当たりがよく、風通しのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。赤玉土小粒3、腐葉土2の混合土に。
●肥料:2月頃と花後に緩効性肥料をお礼肥に。
●植え替え:2~3年に1回、新芽が出始める春か、落葉した秋に一回り大きな鉢に。
●剪定:切り戻しは花が終わったすぐ後に。古い枝などを切る大きなせん定は落葉後に。
遅くなると、花芽を切り落とし、花つきが悪くなります。
コデマリの花言葉:友情、品位、優雅、伸びゆく姿
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