弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.10.03
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カテゴリ: 10月の誕生花

夏から秋に、先の尖ったやや多肉質の厚い葉をつけてまばらに分枝した花茎の先に、ピンクの小さな5弁花が咲きます。

10月3日の誕生花は、午後3時頃から咲くユニークな小花、ハゼラン(爆蘭)。

花の名は、丸くふくらんだ小さなつぼみが爆ぜるように開き、花がきれいなことからラン(蘭)にたとえたという説と、長い花茎に点々とつくつぼみや実の様子を線香花火に見立てたという説があります。

ハゼランは明治中頃に観賞用に渡来して、サンジカ(三時花)、サンジノキコウシ(三時の貴公子)やホシノシズク(星の雫)、コーラル・フラワーなど素敵な別名がつけられています。

ハゼランハゼラン

花言葉「真心」は、丸い小さなつぼみから一気に爆ぜるように開いて見せるピンクの小さな花の姿からつけられたのでしょう。

花言葉「永遠にあなたのもの」は、花の開いている時間が午後3時頃から夜までと短くても、夏から晩秋まで長く咲き続けることからきているのでしょうか。

ハゼランハゼラン

玄関先の他の花の鉢に入り込んだハゼランは道端のアスファルトの隙間で咲いていた花のタネからきたのでしょう。

夏の夕方にまばらに開くピンクの小さな花は、たまに朝や真昼に見ると丸い小さなつぼみばかりで今日は開く花がないのだろうと通り過ぎていました。

スベリヒユ科ハゼラン属、耐寒性多年草、原産地:南アメリカ別名:サンジカ(三時花)、サンジソウ(三時草)、ハナビグサ(花火草)、サンジノキコウシ(三時の貴公子)

ハゼラン(爆蘭)の花言葉:真心、永遠にあなたのもの。

ハゼラン(爆蘭)の誕生花:10月3日

流通時期:―

ニシキギ







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Last updated  2015.10.03 10:44:02
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