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2005.09.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類

再生できる遺伝子操作のネズミ!」という記事を読んだ。記事は、 こちら

切った尻尾も内臓も再生できるだけで、驚きなのに、
「加えて、注目すべき第2の発見があった。再生能力を持つマウスの細胞を通常のマウスに
 注入すると、そのマウスにも再生能力が備わるのだ。さらに、この特別なマウスと通常の
 マウスを交配させると、子孫はその再生能力をさらに強化して受け継ぐ。(引用)」というのだ。

 イモリなど「一部の両生類は体の一部を再生できるが、ほとんどの哺乳類には
 この能力がない。つまり、再生能力を持つマウスとは、非常に特別なマウスなのだ。
 こうした能力が人間に与えられれば、永遠に生きたいと願う人々の夢がかなうかも


ヒーバー=カッツ教授は1998年、遺伝子操作マウスを使って自己免疫疾患を研究していた際に、この能力を持つマウスを偶然発見したらしいが、まさにSFの世界ですね。
確かに、手足を無くしてしまった方や、ある器官が傷ついてしまった人達にとって、
朗報かもしれない。
でも「ちょっと、怖い。」と思うのは、私だけでしょうか?

それに、再生能力ができたからとって、不老不死には、ならいとも思うんだなぁ。
だって、再生能力のあるイモリもトカゲも永遠の命ではないしね。
それに、私は、不老不死って、全然欲しいとは、思わない。

命には限りがあるからこそ、私たちは、大きな時間の流れの中では、
本当に、短く、刹那的で、時にはtrivialと思えるような事もある人生を
必死に生きれる様な気がします。

自分の命が永遠だと思うなら、怠け者の私は、「いつかやろう」といつまで経っても

その限られた時間の中で、輝く美しさだってあると思うのも、私だけじゃないと思うんですが、
皆さんは、どう思いますか?





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Last updated  2005.09.30 22:19:35 コメントを書く


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