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東武バス最悪@ Re:東武バスの本社にクレーム入れようかと思う(04/08) 態度が偉そうな奴が多い。普通にできない…

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2004.06.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
全編通して非常に興味深い内容でした。
昔の国際情報ジャストナウと較べると内容が薄い感じがしますが筆者ならではの視点と情報の質は面白い。
特に目を引いたのは2点。
第5章欧州+ロシア、ドイツ経済についての記述。
「日本は世界第2位の経済力を持っているが、もしこの国がヨーロッパ大陸にあり、EUへの加盟を望んだとしても、現在のレギュレーションでは仲間に入れてもらえない。」
「EU加盟国には『財政赤字はGDPの3パーセント以下』という条件が設けられている」
「500兆円の年間GDPに対して700兆円もの長期債務を抱えている日本などまったく話にならない」
こういうと自由民主党の政治家は「個人資産1400兆円」「日本の特殊事情」と言うのでしょうがまあ通らない理屈です。
さらに最終章の第7章日本。

世界の流れとしてはEUが拡大、NATOも東欧から長期的には中国を視野に入れて拡大を考えていると。
紛争の可能性としてはアメリカと中国の対決がある。
日本はどちらにつくか選択する時が来ると。
普通に考えれば日本はアメリカ国債の40%を持っており日本の国債や円が暴落した場合の対策を当然アメリカは考えており政治的にも中国に併合されるよりも一応法治国家に併合された方がマシではないかと。
その後の展開を予想すると51番目の州になると人口はカリフォルニアの3倍、経済規模も合衆国内トップ、メリットはまず財政の情報公開を求められるから霞ヶ関が解体される可能性が高い。
選挙制度が変わるから共和党か民主党のどちらかにつく。
自由民主党なんて残るわけないので。
そう考えると国家が崩壊すると意外にメリットは大きいかもしれないと。
実際には簡単に行くわけはないし猛烈な抵抗があるだろうからハードランディングは避けられないでしょうが将来の現実的な選択肢としては可能性があるなと感じました。





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Last updated  2004.06.08 07:07:11
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