食べるエサ食べないエサ

食べるエサ食べないエサ


 ミミズコンポストの中に入れる生ゴミのうち、比較的ミミズに好まれるものとそうでないものがあるのが分かってきた。

 まず、ミミズのエサとしてコンポストに入れてはいけないもの。
農薬が強くかかっているもの、油や塩分を多く含む食べ残し。
食べ残してはいけないってことだな、と、作ったものは なるべくお残しなしでやっている。
ミカン類の皮。天然の殺虫成分がはいっているそう。
魚の骨など、動物性のもの。蛆がわいたりして、初心者はやめた方がいいそう。
こういうモノは、コンポストに入れていない。

 お茶・紅茶・コーヒーかすなどの類は、ミミズが好むエサだ。入れておくと三日くらいでミミズが群がり、すぐに食べ尽くされる。それと、お茶類を入れるとコンポストを開けた時に、コーヒーや紅茶のにおいがすこしするのがいい。

 野菜クズも好きだけど、キャベツの芯やにんじんの皮など、固いものはなかなか手をつけない。それでもなぜか、いつのまにかなくなってしまう。
ナスやキュウリなどの、水分の多いものは良く食べる。
 意外と好まれるのはキノコ類。なんとなく日陰で湿ったイメージがミミズとつながる。

初めて知ったのは、麦茶のティーバッグが、「紙」ではないこと。
上に被せた新聞紙もそうだけど、ミミズは紙も食べる。コーヒーかすをフィルターごと入れておくと、フィルターも食べてしまう。(フィルターは一応、未漂白のを使っている)
 ところが、麦茶のティーバッグは、いつまでたってもそのまんま。バッグを破ると、麦茶カスは食べるけれどバッグはそのまんま。
不織布というプラスチックの仲間なんだそうだ。

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