PR
カレンダー
フリーページ
カテゴリ
数あるオランダの休日の中で、『宗教=キリスト教』
に全く関連のない休日は、『女王の日』と『元旦』だけ。
もともと、四月三十日は、
先代女王、ユリアナ女王の誕生日で、
『女王誕生日』としての休日でした。
ユリアナ前女王の長女、ベアトリックス王妃
が女王を継承した時、いままで国民に
親しまれていた、四月三十日の休日を、
継続するために、
『女王の妃』
として設定・継続したものです。
宗教には関係のない休日とあって、
教会に出かける必要も無く、そして
国の象徴の『女王』のお祝いとあって、
この日は、全国的にかなり盛り上がります。
ベアトリックス女王も、この日は
郎党一族を引き連れて、オランダの
一都市・街を訪れるのが慣わし。
その女王御一行の、小一時間に渡る、
地方都市訪問は全国テレビで
生中継されます。
オランダは、個人の人権である、自由・平等・参政権
を最重視し、多数決で国家の意思を決定する
自他共に認める、民主主義の世界最先進国家です。
そのオランダが、この日ばかりは、
かっての専制制度の支配者、
『青い血』を引き継ぐ『旧貴族』『華族』の
一挙一動を眺めては、ため息をつく、
なんとも不思議な日です。
そういう私も、実はマキシマ皇太子妃のファン。
この方は、生まれも育ちもアルゼンチン。
しかも、父親はアルゼンチン独裁政権時に
内閣閣僚として、民主主義弾圧に辣腕を振るった
元政治家。
つまり...私と同じ『外人』
そして、マキシマは、オランダに住んでる『外人』
の中では、一番成功してる人。
我々『外人』がオランダを乗っ取る日も
近い...かも...
【 ベアトリックス女王】
【ウリアムーアレキサンダー皇太子 &
マキシマ皇太子妃】
【腕に巻いたカルチェが光ってる...】
今年も夏のバカンスシーズン突入 ~ 2019年08月02日
今日の一葉 2019年02月27日
歩きスマホの話^^; 2019年02月09日