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2009.02.04
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カテゴリ: 家族

気がつくと、10日以上も更新していませんでした。

実は、私以外の指導員全員が、ほぼ一斉にインフルエンザにかかり、

大変な日々を過ごしていましたしょんぼり

今週からみんな復帰したのですが、

それと同時に、今度は私が風邪をひいてしまい・・・

薬を飲んでマスクをして、

何とか仕事は休まずに行っているのですが、まだ治らずですしょんぼり

それでも今はずいぶん楽になりました。

以前は、風邪をひいていようと、体調が思わしくなかろうと、

仕事と家事のダブルシフト、

それに加え、夫・子どもの生活の世話の全般を、

休むことなど出来なかったので、

病気になったら地獄、いや、病気になんかなれない!

という状態でした。

今は、私が寝ていても、自分たちで起きて、

朝食を食べ、洗濯し、お弁当の用意をして(かなりテキト―ですが^^;)

学校に登校していくし、

仕事から帰ってきて、夕食後バタンキューしても、

洗い物も、お風呂の準備も自分たちでしてくれるので、

私は仕事と自分のこと、当番以外はゆっくり休むことが出来ます。

子どもが不登校になり、それまでの子育てを反省し、

私は子どもの問題と自分を切り離せるようになり、

そのことで、子どもの問題に口を出すことがなくなりました。

そのおかげで、今回のように、私が寝込むようなことがあっても、

子ども達は、普段と何ら変わることなく、自己管理をしています。

自分で考えて、宿題を済ませ、お風呂に入り、10時までには寝て、

自分で考えて、間に合うように起きて、支度を済ませ、登校していきます。

朝、「起きて~」「食べて~」「着替えて~」「時間だよ~」「早く~」

夜、「宿題は?」「お風呂入っちゃいなさい」「もう寝なさい~」

を、何度も何度もひたすら叫び続けていた日々・・・

あの頃を思うと、嘘みたいに楽になりました。

本当に気づいてよかったですぽっ

家事分担。

少しずつ修正を加えながらも、何とかやっています。

うまくいかないことがあると、

自分でやってしまった方がどれだけ良いか!と思うこともありますが、

諦めず頑張っています。

これを始める前に私は、

「軌道にのるまでは、半年や1年はかかると覚悟する」

「その間には、意見の対立や葛藤が繰り返されることも覚悟する」

「自分の気持ちと同じように、相手の気持ちも尊重する」

「共に試行錯誤を繰り返し、将来に向けて、よりベストな形に出来るよう努力する」

「問題が起きても諦めず、失敗は成功の元と信じること」

を心に誓いました。

また、重要な覚悟として、

「自分の家はキレイではなく、今後もキレイにはならないだろうと認めてしまうこと」

が必要でした。

家事分担をする家庭を作るためには、

母親が大目に見るのを覚える必要があります。

家事をどのようにやるべきかといった基準をゆるめるのです。

自分とは違う家族のものさしを受け入れる。

これがとても大切なことだと私は思いました。

なので、キレイに整頓されたおしゃれな家は諦めましたが、

最低限の掃除(掃除機をサッとかける程度)は分担しようと思い、

初めのうちは、1階部分の掃除も日ごとに分担していたのですが、

やらない人が多く、私はイライラしました。

そこで、なぜやらないのかを聞いてみると、

家族は私ほど、部屋の掃除の必要性を感じないからだと言いました。

要するに、私と家族は、部屋の清潔さに対して、

異なった許容度を持っているということです。

こういう価値観の違いに関しては、いくら議論を繰り返しても、解決は難しいので、

この当番は廃止し、各人が汚れていると判断した時、

時間がある者で協力して掃除をしようということに変更しました。

結局は、不清潔が我慢できない私の仕事になると思いますが、

私自身も、以前ほどは部屋の汚れが気にならなくなりました。

「やりたい!」と思った時だけやっているので、

ストレスはほとんどないです。

「やつらは何で平気なんだ?!」とは思いますが^^;

まぁ、みんなよりも早く私が我慢できなくなるからなんでしょうね。

ローラは皿洗いが上手です。

トイレ掃除はローラの担当で、あまりやらないのですが、

いざやると、私よりもピカピカにします。

料理は苦手です。

それでも少しずつ成長してきています。

冷凍食品をチン! → 玉子料理プラス → 肉を炒める

という感じに、亀の歩みで進歩しています。

ドロシーは料理は得意なので、

冷しゃぶサラダや、ポークチャップなど、

美味しく作ってくれますし、

ゴミ捨てなどの家事も、積極的にこなしてくれます。

問題のプー。

着るものがなくなっても、洗濯をしようとしません。

汚れものから引っ張り出して着ていく始末なので、

結局、私が見るに耐えられず、時々洗濯しています。

これは私がいかに我慢できるかにかかっているのでしょう。

真に自立した人間は、

「自分のパンツを自分で洗う人」

だと思いますので、これから徐々に、

夫を育てていきたいと思います。

それでも週5日、当番の夕食後の洗い物はしっかりしてくれます。

また、私が夕食の支度をしていると、自ら、手伝ってくれます。

仕事が休みの日に、私の洗濯ものを畳んでおいてくれたりもするので、

私は嬉しく思っています。

実は私の目指すところはそこなのです。

そもそも、私としては、キッチリと家事分担を行うことが目的ではありません。

例えば、家族で食卓を囲む。

妻が作れば、夫と子どもは食器を並べる。

あるいは、子どもがお米をとぎ、夫が切り、妻が煮る。

そして食事が終われば再び全員で片づける。

こうした作る・食べる・片づけるの過程で、

家族が「つながり」をもてると考えているのです。

洗濯してくれた → ありがとう!

じゃあ、私が干すね → ありがとう!

じゃあ、私が取り込むわ → ありがとう!

畳んでおいたよ → ありがとう!

これが私の目標とする家族のあり方です。

「家族とはパンを分けあう人々」

食べる喜びを共にし、その苦労もわけあう、

家族でしっかり生活に関わる、

それは、主婦の負担を軽くするとか、

性別分業意識を変えるとかいうことよりも、

家族の絆を強める大きなメリットがあると思っています。

誰か一人が犠牲になるのではなく、

家族みんなが楽しく過ごせることが目標です。

それぞれが自立し、それぞれが自分の人生や夢を持っていて、

自己実現のために頑張っているという点では対等であることを認め合う関係。

夫婦は、思いやりと感謝、尊敬と友情、

共に、家族という大切で大きなプロジェクトに取り組むパートナーとして、

一緒に歩いていくこと、それが目標です。

(もちろん私も、これからも、経済的にも、家族を支えていきます)

今どきでは珍しいくらいの男尊女卑、関白亭主だったプー。

今もまだまだそういうところがいっぱいあり、

本当にひどい奴だなと思うこともしばしば・・・

正直、私の理想とは程遠く、

コイツの性根を直すのは不可能なんじゃないか?と思うこともあります。

で、コイツの子らもまた、もう手遅れなんじゃないか?と思ったりもします^^;

でも、もちろんそれは、私にも責任があることなので、もう少し頑張ってみます。

目指せ!  「家族の再生!」 ウィンク







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Last updated  2009.02.04 12:03:38
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