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2009.02.12
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カテゴリ: 子育て

先日、NHK教育テレビの、

「土曜親時間」という番組に、

私が娘の不登校中に独学で学んだ「母親の法律」の

「不登校を克服した母の会」が映るという情報を聞き、観ました。

時間が、PM 9:30~だったので、

子どもが起きていて観られなかった方もいらっしゃるようですが、

次の土曜日の、PM 2:30~再放送があると聞きました。

良かったらぜひ観てみて下さいね。

どんな内容だったかをちょっと紹介します。

(テレビで観たい!という方は、↓は後日読んでね)

番組の進行は、藤井隆さん、そして、育児マンガ家の高野優さんです。

現在、不登校の小・中学生は、全国13万人(平成19年度 文部科学省調べ)

「学校に行きたくないと言われたらどうすればいいかを考えます」

というテーマでした。

ゲストは 渡辺美奈代(小5、5歳の男の子2人の母)さん、

民間教育相談機関の藤崎育子さんです。

藤崎さんは、全国の不登校やひきこもりの子どもと親をサポートされているそうです。

もし学校に行きたくないと言われたら?と聞かれ、

高野さんとゲストの渡辺さんは、

・その日は休ませる

・先生に電話して様子を聞く

・2人でどこかに出かけちゃう。

と答えました。

それに対する藤崎さんの回答は、

まず、お子さんにどうして?何があったの?と聞いてみる。

低学年などの場合、こうやって話すことで、

子どもの方からやっぱり行くとなることも多いとのことでした。

また、お二人のとりあえず休ませる、どこかへ遊びに行くという意見に対し、

藤崎さんはこのようなアドバイスをなさいました。

子どもはお母さんのそばが一番好きなんですよ。

ですから、例えば「行きたくない」と言って、

お母さんが優しくしてくれて、どこかいいところに連れて行ってくれたら、

学校よりお母さんのそばが良くなっちゃうかもしれないです。

とのことでした。

・行く方向に目線を持っていく

・学校の先生に相談し、様子を聞く。

・先生にはなるべ早いうちに子どもと会って話を聞いてもらう。

(時間が経ってしまうと、子どもに罪悪感が生まれ、先生に会いにくくなってしまう)

とのことでした。

子どもはお母さんのそばに居たいもの。

すぐに休んでいいよというのは考えものです。

まずはなぜ行きたくないのかを聞き、

無理強いするのではなく、話しあってみて下さい。

としめられていました。

学校の先生方4人へのインタビューでは、

低学年は理由がハッキリしている、高学年は難しい。

子ども自身が学校に行けないという罪悪感を持つ、

そしておうちの人も自分の子どもが学校に行かないということに、

マイナスの感情が強くなる。

子どもの様子(サイン)をよく見て、話を聞いてあげて欲しい。

朝、笑顔でいってらっしゃい、笑顔で迎える。

規則正しい生活。

このようなことが大事だとおっしゃっていました。

あくまで「理由」ではなく、「きっかけ」として、

体育、給食、音楽の笛のテストなど、

意外と時間割とリンクしていることがある。

また、離婚、リストラ、引越し、家族の病気など家族の大きな問題、

お母さん自身が悩みを抱えている場合、お母さんが心配で学校に行けなくなる

というケースも多いようです。

学校に行きたくないと言われたら、つい学校に問題があると思いがちだが、

実は素因、原因は家庭にあるものなのですね。

と高野さんはおっしゃっていました。

ここで、お待ちかねの不登校を克服した母の会(大阪西区)が映りました。

相談にのるのは、かつて自分自身も子どもの不登校で悩み、

乗り超えた母親たちです。

代表の林礼子さんは、

不登校になると無気力になり、片付けも出来なくなるという子どもも多いとし、

学校に行けなくなる子どもの母親には、

いくつかの共通する特徴があるとお話ししました。

 ↓

・先回りして心配する

・子どもの行動を仕切る

・指示ばかりする

・質問攻めにする

です。

「母親が一番子どもに接する時間が長かったのだから、

ご自分が反省して、そこからやっていかないと・・

相手を変えようと思ったら、すごく大変ですから。

相手を変えよう、子どもを変えようというよりも、

ご自分が変わった方が楽だということです」

とコメント。

この会では、母親に子どもとの接し方を見直してもらうと同時に、

地域の大学生を派遣します。

「子離れ」させることがポイントです。

そして、学校復帰1000人達成パーティーの模様が映り、

その中で2名の克服したお母さんのインタビューがありました。

「私は何かにつけて指示が多かった。

 朝から夜寝るまで「早くしなさい」が口癖でした。

 私の方からいつも先に先にと声かけしてたんだなとつくづく感じました。

 親が言いたいことをグッと我慢して、

 子どもが自分で気がついて自分で行動するのを待っていると、

 子どもは失敗して自分で気がついて、前に進んでいくことを実感しました」

「子どものことしか見ずにやってきました。

 家のことも、主人のこともほったらかしで、子ども子どもでやってきた。

 だから不登校になった時は、

 こんなに子どものことを思ってやってきたのに何がいけなかったのと思った。

 他にこれ以上私に出来ることはない、これ以上どうすればいいの?と思った。

 で、この会で「やり過ぎだ」ということ、

 子どもと親が離れることが必要だと教わりました。

 初めはそれが出来なくて辛かったです。

 でもそれをするようになったら、グッと子どもが変わってきた。

 やはり子離れ、子どもとの距離だと思います。」

と、おっしゃっていました。

・子離れの必要性

・子どもが自立できているかどうか

これがポイントのようです。

藤井さん、高野さんは、

良かれと思ってやっていることが実は窮屈にさせているとはびっくりしました。

と感想。

渡辺美奈代さんは普段から、

子どもに自立を促すと同時に、

私(母)自身も自立しているんだよということを

感じてもらえるように接しているとのことでした。

子どもの自立度チェックというのもありました。

「友達と遊ぶのはいつも自分の家?」との問いに、藤崎さんは、

友達のところに出かけて遊びに行けることが大切。

自分の家ばかりというのは、「場を変えて遊べない」という可能性があるとのことでした。

「おうちの手伝いをしていますか?」との問いには、

手伝いが出来る子は自信もついていく、

家族の一員としての自覚、

そういう自覚のある子は何か辛いことがあっても乗り越える力があるんですよ。

不登校の子どもが学校に戻る時にも、

勉強の遅れを取り戻すだけではなかなか学校に戻れないことも多い。

じゃあどこで自信をつけてあげたらいいかと言ったら、

実はそういった生活力が大事。

そうやって失敗して自信をつけていくとのことでした。

また、食べ物の好き嫌いは問題で、

それは、人の好き嫌い、科目の好き嫌いをも作るとのことでした。

そして、家族で鍋を囲むことを勧めていらっしゃいました。

(警視庁の調べで、鍋を頻繁にする家庭では、

非行に走る確率が低いと発表されているそうです^^;)

最後に、

学校が本番になってしまっては辛い。

学校は失敗をするところ、いっぱい練習をするところ。

子どもに自立心を育て、生活力を養うことが大事

しめられていました。

これから仕事なので、

とりあえず、報告だけですが、

皆さんのご意見もお聞きしたいなぁ。。。

ではいってきます(^0^)!






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Last updated  2009.02.12 11:46:13 コメント(5) | コメントを書く
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