PR
Freepage List
Comments
Calendar
前回の記事で、皆さん、率直なご意見を書き込んで下さいました。
感謝しています。ありがとうございました。
そのご意見をもとに、hanaさんがそのお母さんに、
アドバイスをされることと思います。
また、ayamiさんのブログで、時々話題に出てくる
神経症の子どもを持つお母さんの対応、
ayamiさんもやきもきしながら、話を聞いているようですね。
少しずつ、アドバイスをしているようですが、
なかなか難しいものがありますね。
相手を思う気持ちからなのですが、
聞けば聞くほど、
「それじゃまずいよ。。。」
という気持ちになることがあります。
「口出ししないようにしています」というわりには、
こちらからみると、恐ろしいほどの提案、価値観の押しつけ、
勝手な想像による心配の数々・・・
自分がそうだっただけに、
そして、そこを改善した今、
親子共々、本当に幸せになれただけに、
それこそ伝えたいことが山ほどあって、
でもそれがうまく伝わらない、
あるいは、伝わっているようなのに、
どうしてもそのように行動できないということに、
やりきれない思いをしたことも多々あります。
でも、自分が良かったから相手にもその方法が良いとは限らないし、
それぞれおかれている状況も、性格も、してきた子育ても、
子どもの年齢も、子どもの状態も何も、違うのですから、
やはり、自分で気づいて、自分なりにやっていくしかないのかなと思います。
(信頼出来る支援の先生の指導を受けるのがベストだとは思います)
「親が変わる」と言っても、
親が自分の変化に真剣に取り組むようになるとは限りません。
変わることの必要性をもっと根っこのところで理解し、納得しておかないと、
変わるための具体的な行動はあまり期待出来ないのだなとわかりました。
問題に対応する姿勢には、大きく分けて二つあると思います。
一つは問題に対峙するという対応。
もう一つは問題に背を向け(問題がある事を認めない)、
あるいは問題から逃避するという対応。
親として、自分と対峙することを抜きにしては、
その問題を理解することも、健全な形で解決することも難しいと思います。
つまり、問題を生み出す原因が自分の側にもありはしないかどうかを
考えてみることが必要なのだと思います。
自分と対峙することを怠り、あるいは恐れるために、
周りの人間や環境ばかりを責め、周りの人間や環境の変化のみを求めてしまう、
それはきっと、また、新しい不満の種をまくことになるように思います。
紅茶さんに、また良いことを教えて頂きました。
母親の法律の番外編、
「等しいもの探し」です。
子どもに対し、不満に思っている点があって
どうしてもそればかりに目がいってしまうとき、
「不足、不満を思わない」という法律を
守ろうとしても難しいときがあります。
そんなときに「等しいもの探し」をしてみる。
子供の部屋が散らかっているなら、
自分の台所の引き出しとか、
散らかったままにしているところを探してみる。
子どもに目をむけるかわりに、そういうことをするように心がけていると
子どもに対する不満が消えていく。
というものだそうです。
母親の法律の番外編には、
「馬鹿かあちゃん」「うれしかなしかあちゃん」など、
本当に素晴らしいものがあります。
「等しいもの探し」はまた、
私のお気に入りになりそうです。
きっとやっぱり、自分と向き合う、
これが「鍵」なのかなと思います。