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2009.02.16
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カテゴリ: 子育て

前回の記事で、皆さん、率直なご意見を書き込んで下さいました。

感謝しています。ありがとうございました。

そのご意見をもとに、hanaさんがそのお母さんに、

アドバイスをされることと思います。

また、ayamiさんのブログで、時々話題に出てくる

神経症の子どもを持つお母さんの対応、

ayamiさんもやきもきしながら、話を聞いているようですね。

少しずつ、アドバイスをしているようですが、

なかなか難しいものがありますね。

相手を思う気持ちからなのですが、

聞けば聞くほど、

「それじゃまずいよ。。。」

という気持ちになることがあります。

「口出ししないようにしています」というわりには、

こちらからみると、恐ろしいほどの提案、価値観の押しつけ、

勝手な想像による心配の数々・・・

自分がそうだっただけに、

そして、そこを改善した今、

親子共々、本当に幸せになれただけに、

それこそ伝えたいことが山ほどあって、

でもそれがうまく伝わらない、

あるいは、伝わっているようなのに、

どうしてもそのように行動できないということに、

やりきれない思いをしたことも多々あります。

でも、自分が良かったから相手にもその方法が良いとは限らないし、

それぞれおかれている状況も、性格も、してきた子育ても、

子どもの年齢も、子どもの状態も何も、違うのですから、

やはり、自分で気づいて、自分なりにやっていくしかないのかなと思います。

(信頼出来る支援の先生の指導を受けるのがベストだとは思います)

「親が変わる」と言っても、

親が自分の変化に真剣に取り組むようになるとは限りません。

変わることの必要性をもっと根っこのところで理解し、納得しておかないと、

変わるための具体的な行動はあまり期待出来ないのだなとわかりました。

問題に対応する姿勢には、大きく分けて二つあると思います。

一つは問題に対峙するという対応。

もう一つは問題に背を向け(問題がある事を認めない)、

あるいは問題から逃避するという対応。

親として、自分と対峙することを抜きにしては、

その問題を理解することも、健全な形で解決することも難しいと思います。

つまり、問題を生み出す原因が自分の側にもありはしないかどうかを

考えてみることが必要なのだと思います。

自分と対峙することを怠り、あるいは恐れるために、

周りの人間や環境ばかりを責め、周りの人間や環境の変化のみを求めてしまう、

それはきっと、また、新しい不満の種をまくことになるように思います。

紅茶さんに、また良いことを教えて頂きました。

母親の法律の番外編、

「等しいもの探し」です。

子どもに対し、不満に思っている点があって

どうしてもそればかりに目がいってしまうとき、

「不足、不満を思わない」という法律を

守ろうとしても難しいときがあります。

そんなときに「等しいもの探し」をしてみる。

子供の部屋が散らかっているなら、

自分の台所の引き出しとか、

散らかったままにしているところを探してみる。



子どもに目をむけるかわりに、そういうことをするように心がけていると

子どもに対する不満が消えていく。

というものだそうです。

母親の法律の番外編には、

「馬鹿かあちゃん」「うれしかなしかあちゃん」など、

本当に素晴らしいものがあります。

「等しいもの探し」はまた、

私のお気に入りになりそうです。

きっとやっぱり、自分と向き合う、

これが「鍵」なのかなと思います。






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Last updated  2009.02.16 13:20:35
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Re:自分と向き合う(02/16)  
かれん さん
前のhanaさんのご相談の記事、読ませて頂いてたのですが、難しくてなかなか考えもまとまらずコメントに至りませんでした。
ayamiさんの友人のお子さんも、hanaさんの友人のお子さんも良い方向に向くことをただ祈るばかりです。。。
そんな中でやはり自分と向き合うというのは大切なのでしょうね。
「等しいもの探し」こういう表現の番外編もあるんですね。なんだか表現に感心しました。またまた勉強になりました。ありがとう。
私も自分のことは棚上げしてることも多いですからね~。等しいものたくさんありそうです^^;
私も「等しいもの探し」心がけたいと思います。 (2009.02.17 00:00:32)

かれんさんへ  
メロディ@  さん
>前のhanaさんのご相談の記事、読ませて頂いてたのですが、難しくてなかなか考えもまとまらずコメントに至りませんでした。

実は私もそうなんです^^
なので皆さんにご意見をお聞きして、
ようやく私の中にも答えのようなものが生まれました。
わが子が同じことになったら、私もおそらく冷静ではいられないでしょう・・
でも、そんな時親はどうすればいいかを考えておくと、もし同じようなことがわが身に振りかかった時、クールダウン出来るような気がします。
また、自分の子どもでなくても、大人としてどうこの難しい問題に対応していけば良いのか、わかっていたいなと思いました。
hanaさんのお友達も良い方向に向かうといいのですが・・

>そんな中でやはり自分と向き合うというのは大切なのでしょうね。

そうですね。この1年半、色々色々考えたり勉強したり経験したりする中で、結局のところ、要は「自分」なのだなということを改めて感じました。
自分なしで相手のことをいくら考えても、言っても、しても、ダメなんだなと感じています。

>私も自分のことは棚上げしてることも多いですからね~。等しいものたくさんありそうです^^;
>私も「等しいもの探し」心がけたいと思います。

はは^^
はい、私も棚卸し、頑張ります^^

(2009.02.17 09:59:30)

Re:自分と向き合う(02/16)  
40ドリーム  さん
前回の相談内容、何回か拝読しましたが、なかなかコメできませんでした。難しくて自分の気持ちがというか、考えがまとまりませんでした。
相手に伝える前にまず自分のことを考えてみる・・・これもまた難しいですね。
でもできることからコツコツと・・・4月からまた通信制大学に入学し勉強することにしました。自分の知りたいことを追求してみようと思っています。 (2009.02.17 10:03:17)

40ドリームさんへ  
メロディ@  さん
>前回の相談内容、何回か拝読しましたが、なかなかコメできませんでした。難しくて自分の気持ちがというか、考えがまとまりませんでした。

難しいですよね・・私もそうでした。
色々なご意見をお聞きし、私自身、とても勉強になりました。

>相手に伝える前にまず自分のことを考えてみる・・・これもまた難しいですね。

そうなんですよね。実はこれがまた難しい・・
でも相手を変えようとするのは、もっと難しいことですよね。
だったらやっぱり、自分なんだなと思います。

>でもできることからコツコツと・・・4月からまた通信制大学に入学し勉強することにしました。自分の知りたいことを追求してみようと思っています。

わぁ~!すごいじゃないですか^^!!
え~っ、感動しちゃう!
色々教えて下さいね^^
40ドリームさんのご活躍、応援しています。

(2009.02.17 11:10:58)

Re:自分と向き合う(02/16)  
ayami さん
>変わることの必要性をもっと根っこのところで理解し、納得しておかないと、
変わるための具体的な行動はあまり期待出来ないのだなとわかりました。

親が変わることは、不登校関係の記事を読むとキーワードのように出てくるよね。
でも、ただ見守る、子どもを信じる、いつか自分から動き出すのを待つ、それも勿論だけどそこで終わりじゃないんだよね。
自分の中に問題はないか、それを考えることが必要だよね。
そして支援の先生に相談すること、早ければ早いほどいいと思う。
医者ではないな、と実感するよ。

>周りの人間や環境ばかりを責め、周りの人間や環境の変化のみを求めてしまう、
それはきっと、また、新しい不満の種をまくことになるように思います。

自分は変わらないのに、周りが変わるのを期待しても一生そんな日は来ないよね。
不満に思う前に、等しい物探しをして自分を振り返らねば。



(2009.02.17 11:51:11)

ayamiさんへ  
メロディ@  さん
>親が変わることは、不登校関係の記事を読むとキーワードのように出てくるよね。
>自分の中に問題はないか、それを考えることが必要だよね。

先日の「土曜親時間」でも、
(再放送、観れた?もし観られなかったなら送るよ^^)
林さんが言ってたよね。
まずは自分が反省してそこからやっていかないと、ってね。
ある心理士さん(ayamiさんも知ってるよね^^)は、こう断言している。
『ただ子どもが変わってくれるのを待つ、それは「見守る」ではなく「放任」。親が子どもを放任して、子ども自らが問題解決能力を高めることはない、そこにあるのは「あきらめ」で、その状態が続けば、自分で自分なりの幼稚な価値観で生きていくことになるだけ。それを端から見ると、「自立した!」となる。実際には「成長を諦め、親を切った」一人の寂しい人間がマイペースで生きているだけ。
家にひきこもり、好きな事をしていれば、自分で自分を見つめ直し自主性というものが育つなどということは99%不可能でしょう」と。
「親の成長に比例して子どもも変わる」
しんどいけどそれしかないと私は思う。
親のせいじゃないよ、親が変わらなくていいよと言われれば、そりゃホッとするけどね。
そこで留まらないないで欲しいし、だから私たち元不登校児の母親は、こうやってずっと勉強を続けているんだよね。

>支援の先生に相談すること、早ければ早いほどいいと思う。

うん、本当はそれが一番。子どもの成長は待ってくれない。小さければ小さいほどいい。一日でも早くね。

>医者ではないな、と実感するよ。

うん。激しく同意します。
絶対医者ではない!と声を大にして言いたい!な~んて、怖いから言えないけど(って書いちゃったけど^^;)
(2009.02.17 23:09:43)

Re:自分と向き合う(02/16)   
ふらわぁ さん
私は自分が、今思えばとても早い段階で支援の先生に出会って、始めから信頼して1直線に復学へ向けて進んで行ったので、復学後にはみ~んなが同じ方法をとれば良いのになと思っていました。しかし、いろいろな例を見聞きするうちに、そんなに簡単にはいかない場合が多いのだなという事が、最近ようやくわかってきました。
すぐには飛びつかない慎重さは、世の中の詐欺などのトラブルを避けるためには役立つものでしょうから、評価される行為なのでしょうね。
また、アドバイス等が伝わっているようなのに、どうしてもそのように行動できないことは、支援を受け無事復学出来た私でも出来ていない項目もいまだにあったりするのだから、無理もないことかもしれません。
「等しいもの探し」は今まさに私の課題となっているものです。あぁ、台所の引き出し片付けなくっちゃ...
(2009.02.18 01:18:35)

ふらわぁさんへ  
メロディ@  さん
>そんなに簡単にはいかない場合が多いのだなという事が、最近ようやくわかってきました。

そうですね。私も復学後間もない頃は、不登校に悩む周りの方たちを何とか救い出したい一心で、積極的に発信することに意欲を燃やしていました。
でも、それぞれケースは千差万別、特に年齢の高いお子さんの場合、親が変わるといってもその労力は半端なものではなく、子どもへの響きも小学生とは大きな差があります。いじめ等の問題が絡んでいれば尚更です。
以前、ノエルさんは発信というより受信出来るようアンテナを張っているとおっしゃっていました。
その時私は受信ではなく、発信していきたいですと答えたのですが、今は考えが変わりました。
私の経験や考え、勉強したことをブログにコツコツ書いていく、それを読んでくれた、あの頃の私と同じ悩みを持つお母さんが、もしもこれだと思って下さった時に、それを受信出来るようにしたいなと考えています。

>どうしてもそのように行動できない
>無理もないことかもしれません。

そうなんです。頑張っているんだけど、どうしても問題所有の原則が守れない、難しい、厳しい、耐えられない、そういう方が何人もいらっしゃいました。
今はもう、そういう方には支援をお勧めしています。

>「等しいもの探し」は今まさに私の課題となっているものです。

はい^^不平不満の心は一番性質が悪く、こういうお母さんは支援をする時、一番厄介なのだそうです。
「等しいもの探し」はとても素晴らしい教訓ですね。
(2009.02.18 09:05:27)

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