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学童の指導員をしていると、毎日痛いほどに実感します。
協調性と自立心の育っていない子の毎日は、
本当に本当に、地獄のようなものなのです。
親は見ていないから知らないですけどね![]()
お友達みんなから、毎日毎日、一日中、
ひたすら攻撃を受け続けているのです。
本人はそういう性格に育てられているから、
自分が何故嫌がられるか、みんなに批難されるのか、全くわからない・・・
でも言ってることややっていることは、おかしいわけで、
みんなが嫌がるのもムリはないのです。
学校の先生も、他の指導員も、
困り果てています。
私はそういう子が本当に不憫で可哀そうで、
思わず抱きしめてしまいます。
で、お母さんは迎えに来た瞬間から、「早く早く!」
命令、指示、提案、説教、反対のことを言う、ボールの色を変えまくる、
まさに不登校児の親特有の性格なわけです![]()
小1にして、「生きるのが辛い」「死にたい」「辛いことばかり」
「お母さんは怒ってばかり」「お母さんに嫌われている」
「疲れた。。。」「お友達がいじめる」「みんなに嫌われている」と
日々泣いているのです。
ところがお母さんが迎えに来ると、
そんな様子は見せません。
早く早くと言われながら支度をし、
「あのね、今日ね」という言葉を遮られ、
「何でいつもそうなの?!」と叱られながら、
それでもお母さんに必死について行くのです。
私もタイプはちょっと違うけど、不登校児の親でしたからね、
そういう子を指導しながらいつも、
娘に申し訳ないことをしたと実感し、反省しています。
近い将来、不登校や、神経症になってもムリもないなと思う、
本当に過酷な毎日を生きています。
でも指導員も学校の先生も、
お友達もお友達のママも、
誰もそんなこと教えてはくれません。
親が問題意識を持っていない時に、
「あなたの子育て間違っていますよ」
「子どもが可哀そうですよ」
なんて、周りは言えるわけもなく・・・
何か問題が起こってからじゃないと、
なかなか気づけないものなのかもしれません。
「ころばぬ先の家庭教育」(著・水野達郎)←ぶにん先生![]()
(トップに紹介しています)
どうか沢山の人に読んでもらいたいなと思います。
つぶやきでした。。。
おやすみなさい。
学童の子ども達(ゆうこちゃんの場合) 2008.09.30