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忙しい毎日が続き、パソコンを開く暇もなく、
またまたご無沙汰してしまいました。
今日は、ちょっと嬉しいことがありました。
私の施設と、ボランティア支援センターでこの11月に行ったバザーの売上金を福島のある施設に寄付をさせていただきました。
そのお礼状が届いたのです。![]()
私の施設に避難してきていらっしゃるSさんが福島で利用していたという施設を探し連絡を取り、そこへ直接寄付をさせていただいたのです。
Sさんから施設は壊れてしまって利用閉鎖になったとお聞きしていたのですが、
なんとか復旧でき、再開されているとのことでした。
Sさんは福島へ帰りたい思いを懸命に耐え、淋しい思いや辛い思いをされているのでしょうが、いつも笑顔でおだやかに過ごされています。
福島の話をしながら涙ぐむ場面もしばしば。。。。
ご自分が利用していた施設のことをとても気にしていらっしゃいました。
その思いをなんとか、希望につなげたいとの思いで職員から声があがったのです。
施設の秋の行事の中でバザーを開き、それを直接その施設に寄付し、Sさんの思いや様子をお知らせできないものかと。
公共の支援団体に寄付しても何をどう使っているのか全くわからない。
だったら、本当に必要としているものを直接手渡したい!
そんな職員達からの声を実現させたいと私たち本部役員も大賛成し、協力を惜しみませんでした。
たった1日のバザーなのでそんなにたくさんの金額ではありませんでしたが、10万円を超えました。
職員達の思いをとても嬉しく思いました。
若い職員が多いのですが、わが施設の職員達は本当にいい子達なのですよ~!涙がでます![]()
福島の施設の方達も大変喜んでくださり、Sさんの様子が分かって安心しましたと話されていました。
Sさんの仲良しのお友達の様子も連絡してくださり、Sさんにお伝えすることもできました。
そして今日、お礼状と感謝状が届き私たちも胸が熱くなりました。
小さな小さな支援ですが、これからもできることは続けていきたいと思っています![]()