☆じゃんきー☆のあふぉな日々(´ロ`;)ノ

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『SILENT☆ANGEL』 4



と、そこでインターホンが鳴る。

正人が玄関のドアを開けるとそこには雪村が立っている。
「どなたですか?」

雪村父・正人の姿に戸惑いつつも雪村は切り出した「いえ、私はキリスト教の布教活動
をしている者なのですが、ぜひお話を聴いていただきたいと思い、お伺いしました。」
怪しげな宗教などになんの関心もない正人はむげに言い放つ「結構です」そしてドアを
閉めようとしたのだが、閉まろうとするドアに足をねじ込む雪村「少しでいいんです。
お願いします。」

悪徳訪問販売と同じような感じを受けた正人は関わりあいになることが怖かった。「ち
ょ、ちょっと!何をするんですか!!いいって言ってるでしょ!」

雪村はなおも食い下がる「キリストの話を!ぜひ!!」気の弱い正人はこういう強引な
タイプが一番苦手なのだ「ケーサツを呼びますよ!!」叫ぶ正人。するとリビングから
美奈が顔を出す。「美奈、奥にいなさい。大丈夫、スグに帰ってもらうから」美奈は不
安げな表情で見ているのだが、その表情に不審を覚えた正人は美奈に「どうした?」と
声をかけたのだが、その隙に雪村がドアから体をすべりこませてきた「お嬢さんにお礼
を言わせてください」正人はわけがわからない「はぁ?何を言ってるんだ?どういうこ
とだ?「今日の昼にお世話になったんで・・・」雪村の言葉が終わらないうちに正人は
雪村の襟首をつかみ外へ放り投げてはき捨てた「この乞食牧師め!!」

家の中では美奈が不安げに雪村を見ている

「せ、せめて、せめて名前だけでも教えて下さい」すがりつく雪村にカッとなった正人
は「こ、このぉ!ストーカー野郎!!帰れ!帰りやがれ!!次にそのツラ見せやがった
らケーサツに通報するからな!!」と乱暴にドアを閉めた。


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