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特命 『稲荷ずしをgetせよ』
恒例の稲荷ずしシリーズ第3弾![]()
しつこいです
姉さんから「稲荷ずし持って来いっ!」と言われたダー。
仕事帰り、23時閉店のイオ〇に閉店前に滑り込んだ。
この時間になるとお寿司などは半額セールだ。
遠目に見てもお寿司売場は人がいっぱい。
めざすは稲荷ずし。
すれ違う人たちの買い物かごに稲荷ずしが・・・・
よしっ、まだ残ってるぞ、急げ~。
売り場に到達した瞬間、最後の二個をカゴに入れる中年男性。
あ、あの・・・・あのぉぉぉぉぉぉぉぉ![]()
それ1パックでいいから私にくれませんかぁ~?
どうしても、どうしても、どうしても買わないといけないんです。
それがないと生きていけない婆さんがいるんですっ。
そんなこと口に出すこともできず・・・・・
よその人のかごにはいくつもの稲荷ずし。
1パックで良いんです。
五個入りでなくても三個入りでも。
誰か棚に戻してくれませんかぁぁぁぁぁ。
「きっと誰かが戻すぞ」とダー。
それを期待してぐるぐる売り場を回るが、稲荷は帰ってこない。
こんな時間、他に開いている店はなく、
とにかく姉さんは今、イオンからの私たちの帰りを待っている。
稲荷ずし用のアゲ煮でごまかそう。
寿司飯が好きなのではなく、アゲが好きなのだから。
よしっ、今夜はこれでお茶を濁すぞ。
「チビタぁ、お待たせ~。どうぞアゲ食べて」
「クンクン・・・・・要らんっ、これは違うわ、稲荷ずし持ってきて」
「いや、今日のところはこれで勘弁してください」
「だめよ、稲荷ずしよ、稲荷ずしっ」
横にはアゲの匂いにいつもよりハイテンションのキンタ。
ごめん、君にはあげられない。
どうしても食べてくれないので、明日そのアゲに
寿司飯を詰めて持っていくことにした。
姉さんは、ムカつきながら、キンタの夜食の
カリカリを奪い取って食べていました。
姉さん、あなたにとって稲荷寿司とはなんですか。

あ~腹減った。