始まり


彼と私は同じくらいの速さで
お互い惹かれていった。
分からないけれど、メールからそんな気がした。
だけど、私の中で一線を引いていた。
私から気持ちを伝えてはいけないと思っていた。
それでいいと思っていた。


ある日、
彼の方から気持ちを伝えてきた。
そして、
私も同じ気持ちだった事を伝えた。
お互いの気持ちを確認した頃、
もうすでに遠距離だった。


それから、
私たちは毎日、少しの時間でも繋がっていた。
少しの時間でも2人だけの時間だった。
それはメールでもメッセでも、電話でも。

逢いたくて逢いたくて。
少しでもいいから彼に逢いたかった。
一度、気持ちの堰が切れてしまうと
どんどん気持ちが溢れていった。

「早く逢いたい」ばかり言っていた。



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