~簿記をはじめよう ~ Life Style

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第118回 第5問


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第5問(1)決算整理事項が文章で与えられる精算表の問題でした。

ポイントとなったのは決算整理事項3で貸倒を見積もる際に
決算整理事項2の修正仕訳が影響します。
また、前払保険料や未払利息のようないわゆる経過勘定は、損益計算書欄ではなく、
貸借対照表欄に集計・記入することです。
どの決算整理事項、修正事項も基本的なもので標準的な問題といえます。


決算整理事項1

借方科目 金額 貸方科目 金額
給料
200 現金過不足 500
雑損
300

現金過不足が残高試算表で(借方)500 と記載されています。
そのうちの\200が給料。残額が不明なので雑損で処理をおこないます。
仕訳を記載します。




決算整理事項2

借方科目 金額 貸方科目 金額
仮受金
25,000 売掛金 25,000

残高試算表(貸方)25,000 の仮受金が売掛金の回収であった
ということなので 売掛金が減少。
仕訳を記載します。




決算整理事項3

借方科目 金額 貸方科目 金額
貸倒引当金繰入
2,440 貸倒引当金 2,440

受取手形と売掛金の期末残高に2%の貸倒を見積もります。
ここで注意しなければいけないのは、売掛金の期末残高は
決算整理事項2の\25,000を引いた額、\155,000です。
差額補充法ですので貸倒引当金の期末残高\2,100を引きます。
(72,000+155,000)×2%-2,100=2,440円
仕訳を記載します。


決算整理事項4

借方科目 金額 貸方科目 金額
売買目的有価証券
2,000 有価証券評価益 2,000

売買目的有価証券を時価の\67,000に評価替えを行います。
残高試算表の売買目的有価証券は(借方)65,000ですので
\2,000の評価益となります。
仕訳を記載します。


決算整理事項5

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入
13,000 繰越商品 13,000
繰越商品
15,000 仕入 15,000

三分法の売上原価計算です。
売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高
仕訳を記載します。




決算整理事項6

借方科目 金額 貸方科目 金額
消耗品
950 消耗品費 950

残高試算表の消耗品費(借方)6,850 のうち
未使用分の\950を消耗品勘定 (資産) に振替ます。
仕訳を記載します。




決算整理事項7

借方科目 金額 貸方科目 金額
減価償却費
44,100 建物減価償却累計額 21,600
備品減価償却累計額 22,500

固定資産の減価償却。
それぞれ、定額法で減価償却費を計算します。
建物 \600,000×0.9÷25年=21,600円
備品 \250,000×0.9÷10年=22,500円
仕訳を記載します。


決算整理事項8

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払保険料
1,125 支払保険料 1,125

保険料の繰延べ。
支払った保険料は当期6月1日から翌期5月31日分
会計期間は12月31日まで。1月1日からの5か月分は
保険料の前払分として資産勘定へ振替ます。
(保険料12か月分2,700円÷12か月)×5か月=1,125円
仕訳を記載します。


決算整理事項9

借方科目 金額 貸方科目 金額
支払利息
1,300 未払利息 1,300

支払利息の見越し。
当期に計上すべき金額の4,500円から支払済みの3,200円を引き
差額の1,300を支払利息の未払分として負債勘定に振替ます。
仕訳を記載します。





注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので本試験の合否、回答について保証するものではありません。

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