FFいれぶんのへたれな小説とか

FFいれぶんのへたれな小説とか

January 15, 2005
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つきぬけるような青空
彼女の事を思い出す時
ボクはいつも決まってこんな空の下にいた

金属音のような子供の声
どこからか響く風鈴の音
蝉はうるさいくらいに自己主張を繰り返していた

息を切らして緑風の中を抜け
丘の上のその家を目指す
こんな風に世界は


今日も暑くなりそうだね
そう言って縁側で微笑む彼女は
穏やかにボクを見つめていた

やがてゆるやかに変わり始めた世界で
まるで夢から覚めたかのように
そこにあった永遠は姿を消した

あの頃と同じ空の下
こみ上げる郷愁と共に
ボクは歌を口ずさむ

同じリズムで世界は回り
日々は静かに色褪せる

手のひらの向こうに広がっていた

淡い空の中に淡い雲が浮かび
ボクの中の世界を揺り動かす
そんなセピア色の世界の中で
彼女は今日も微笑んでいた





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Last updated  February 27, 2005 12:52:26 PM
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