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2004/07/11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
近年、韓国をはじめ、中国も目覚しい躍進と遂げていて、


しかし、時に「日本は追いつかれた」とか
「すぐに抜いてやる!」などなど、いろんな議論が展開される。

追いつくとか抜くとかの視点にも色々あるが、
こと技術力の面では、何か特定のジャンルに絞って冷静に見渡せば
「日本はもうダメだ」なんてことが大間違いであることがよくわかる。

仮に追いつくことはできるかもしれないが、
そこから先は前人未到のエリアだから、どこの国でも試行錯誤するはずだ。



ことF1の世界の視点で日本の経済力とか技術力を見ていけば
文字通り世界最強!である。

チームとしては、ホンダ、トヨタの2チームであるが、
(それだけでも凄い)
マシンのパーツ(部品)で見ていけば、
<全日本自動車部品選手権大会>と言えるほど、
全チームが日本製の部品を使用しているし、
そうでないと予選すら通れない状況にある。

あまりにも強い王者、
フェラーリのMシューマッハのマシンも
エンジンをバラバラにバラせば、日本製の部品にフェラーリのエンジンカバーがついている…と言われることもあるほど。


日本企業の実力は本当に凄い。

この分野については、他のアジア諸国は簡単には参入できない。
あれほど早く自動車でも家電でも猛追するのだから
一気にF1くらいまで…と思うが、
こればかりそうはいかない。


市販品はそれが容易いからいくらでも真似して追い上げることはできる。

しかし、売っていないものは…なかなか難しい。
実は、この売っていない分野にこそ、技術力がよく見渡せる場所になる。

そんなF1に日本が参戦したのは1960年代である。
これまた凄い。

かれこれ40年前にアジアで唯一である。

1980年代には、16戦中15勝(マクラーレン・ホンダ)という
これまたブッチギリの技術力を遺憾なく発揮して世界をねじ伏せた。

ことホンダで言えば、2輪の世界GPもチャンピオンであり、4輪もF1でチャンピオン…。
これは世界中でも唯一のメーカーである。
(正確には、トヨタもヤマハが2輪でチャンピオンで、インディでもチャンピオン)

2輪と4輪の両方を制覇したのは日本だけ。
(しかも現在進行形)

いっけん当たり前になってしまったこうした物事ひとつとっても、
世界的に見れば、実は大変なことで、
そうした視点を忘れなければ、
「日本はもうダメだ」とはならない。

それどころか、今でも全開で頑張っている。

これらの企業は、
その気になれば高度な技術力を持って、
ロボットでもジェット機でもハイブリットでも造ってしまう。

言い方を変えれば、F1のテクノロジーはそれほど高度である、
ということ。
エンジン工学から空力、ブレーキ、サスペンション、ゴム、通信技術…。

…ということで、
F1的視点で見渡せば、ビクビクしている場合じゃないことがわかる。
そんな暇があったら、ホンダとトヨタと佐藤琢磨を応援しよう!

今日はイギリスGP!





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Last updated  2004/07/11 07:40:45 PM
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