2009年01月05日
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カテゴリ: 読んだ本のこと
E. M. フォースター 『インドへの道』。 瀬尾裕訳。ちくま文庫。


「結局のところわれわれとは人種が違うんだからね」(p.461,ハミドゥラ)。

「普遍的なインド人なんていうのは現実的には存在しないですよ」(p.437,アジズ)。

家族。同僚。他人。他国の人々。世界。

一個人の思いや悩みとは独立なものとして存在し、流れてゆく、長い時間。

その時間を、一冊の本で味わうことができる。

その贅沢と愉悦。





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最終更新日  2009年01月05日 21時25分55秒
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