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てんかんで検索をかけていたら、このニュースにぶち当たりました。
もう一ヶ月も前のニュースですから、知っている人は一杯いるでしょうが。
こういう記事はすぐに消えてしまって見ることが出来なくなるので載せておきます。
gooニュース
発作で脳神経のつなぎ目減少
=難治性てんかんで記憶障害メカニズム解明-都研究所
2007年11月8日(木)02:05
抗てんかん薬を飲んでも完治しない「難治性てんかん」の発作による記憶障害のメカニズムを初めて解明したと、東京都神経科学総合研究所の山形要人副参事研究員らの研究グループが7日、米国科学雑誌「ニューロン」電子版に発表した。発作で脳内の神経細胞間のつなぎ目(シナプス)が減少して記憶障害が起きる仕組みだとしている。
研究グループは、発作が起きると脳の神経細胞内で「アルカドリン」というたんぱく質が合成され、それがシナプス維持に必要な物質「N-カドヘリン」を減少させることを突き止めた。発作の繰り返しでシナプスが少なくなり、神経細胞間の情報伝達が阻害されるため、記憶・学習障害を引き起こす原因になるという。
難治性てんかんは国内に20万~30万人いるとされ、小児患者の約3分の1に発育や学習面などでの遅れが生じるという。 今回シナプス減少のメカニズムが解明されたことで、 新薬や治療法の開発につながることが期待される
。
[時事通信社]
もっと詳しくはここ、 東京都神経科学総合研究所の同記事 。
ああ、これで本当に効果的な薬が出来るといい。一日も早く。
そう、身をよじるように願っている人々がどれくらいいる事だろう。
神様、お願いします。どうか、どうか私達の願いを聞いてください。
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