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2011.06.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私と一緒に学校で働いている女の人が(Jさんとします)
今年3度目のSurrogate Motherになることにしたらしい
このSurrogate Motherと言うのは日本で言う代理母
なんらかに理由で妻の母体に問題があって
子供がほしいんだけれど自分の体では
それを着床し続けることができないと判断された場合
代理母を探して精子と卵子を対外受精させて
その代理母の子宮に受胎させて出産させる方法なんだけれど
Jさんには3人の子供がいて
その他に彼女は去年とその2年前に同じ
Surrogate Motherをして子供を出産したらしい
彼女の動機は...
もちろんお金もそうだけれど
彼女は子供が大好きだし
でも一番の理由は
 彼女は生まれてすぐにAdopt(養子)されたらしい
そして、その養子縁組をした両親から
とても大切の育てられたらしく
その想いから自分がこの社会に何か貢献できることはないか?
と言うのもひとつの理由だったらしい
その他に彼女は行政機関で保護されている恵まれない子供たちの
期限付きの受け入れ先としての
Foster Familyにもなろうとしているの
 すごいな~私にはそんなこと出来ないなあ~っていつも思うけど
Surrogate MotherになるのもFoster Parentsになるのも
そうそう簡単なことではないみたい
 Suggogate mother...
Jさんはもう3回目のベテランSurrogate Motherだけど
彼女はエージェンシーに登録しているらしい
(注:この規定は各州によってもエージェンシーによっても違います)
そしてエージェンシーからアプローチがあれば
Jさんはその志願者の中から自分の契約したい人を選べるそうです
というのも、そのカップルによって報酬も違うし
子供が出来ない理由も違うし
性格も違うし、彼女をどう扱うかもぜんぜん違うらしい
最初のカップルはJさんを彼らの子供に
スペシャルマザーだと生まれたときから紹介し
ことあるごとに写真を送ってきたり
手紙を送ってきたりして
彼女はその子の家族の一員として扱われているらしいけど
2番目のカップルは子供が生まれると
そのまま子供を連れてデリバリールームを出て行ってしまい
報酬は受けとったけど
Thank youの一言もないし
その後の状況もぜんぜんわからないらしい
アメリカの法律では代理母は出産しても
その赤ちゃんを手に抱くことは許されなく
すぐに父親母親も元に行ってしまうらしい
まあ、それが法律と言うものなんだけど
彼女にとっては大げさではあるけれど
自分の体を張って10ヶ月、それ以上
その子供を自分の中で育てているわけで
特別な感情を持ってもそれは普通のことであり
そんなこともあって彼女は出来れば
少しでいいから遠くからその子の成長を
見ていたいらしい
だから彼女もそのカップルを選ぶときには
とても慎重に、自分と同じ思いのあるカップルを選びたいと
思っているらしい
そして今回のカップルも東海岸に住んでるらしいんだけど
奥さんは10回近く流産しているらしい
そして今回、自然な形ではなくて
Surrogateと言う方法を選んだらしい
そしてこのカップルのそうと決めたい上は
結構なお金がかかるのは覚悟しなくてはならないらしい
報酬は大体通常で2万5千ドルから4万ドル
これがSurrogate Motherへの最終報酬らしいんだけど
その他にエージェンシーXXXドル
そしてカップル側の弁護士を雇って
Surrogate Mother側の弁護士を雇って
人工授精させてくれる産婦人科の医療費
そしてSurrogate Motherにかかったすべての医療費
Surrogate Motherへの妊婦服代
Surrogate Motherへの毎月のエクストラの食事代
Surrogate Motherが働いている場合
もしその仕事を休んだ場合への給料
そして前回も今回もカップルの希望で
産婦人科医はカリフォルニアの医師を使うそうで
その場合、Jさんがカリフォルニアへ行くたびに
その旅費とホテル代とタクシー代
そして、その対外受精が一回で成功すればいいけれど
それが何回行われるかわからない
そしてもしその子供が一人出なくて
双子や三つ子の場合
その報酬が何倍かになるらしい
なんだか気の遠くなるような金額だけど
でもやっぱり子供がほしい夫婦で10回近く流産していると
これだけのお金を出してでも
子供がほしいと思うのは必然だと思う
昔、うちの母に
子供が出来るのは自然なことでもないし
当然のことでもないのよ
ほしくてもほしくても何らかの事情でで出来ない人もいるのだから
何の努力のせずに出来たあなたは
神様に感謝しなくちゃだめだよね
って言われたことがあるんだけど
本当のそのとおりだと思う
そして、それを社会に貢献できるからって
人助けの一環だからって
そうやって自分お体を張ってできるJさんは
すごいと思う
彼女はこの夏にカリフォルニアへ行って
人工授精の第一回目をするらしんだけど
彼女が健康で元気な子供を生めるように祈っている

 でもこのSurrogate Mother...
日本ではまだまだマイナーだけど
 アメリカでは結構頻繁に行われている
最近ではキースアーバンとニコルキッドマンが
Surrogate Motherで第2子を持ったし
先日のオプラウィンフリーショーでは
自分の娘がやはり何度も流産してその上子宮がんで子宮を亡くし
その娘のために母親(確か60歳)がその娘のために
代理母になって赤ちゃん(自分の孫)を生んだっていうインタビューをしていた
何年か前に高田延彦と向井亜紀が代理出産で双子に恵まれて
その代理母がアメリカ人だったために
市役所に出生届けを受理してもらえないとか
いろいろ問題がありましたが
私自身としては代理母制度には賛成なので
まだまだいろいろな問題もあるけれど
日本でも早く容認される日がくればな...と思います
(これはあくまでも個人的な意見です...)





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最終更新日  2011.06.30 10:37:49
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