2020.01.23
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カテゴリ: 表沙汰
☤




 自分のなかで、占星術を知らなかった頃の残留物の最も大きなものが、もうすぐなくなる。占星術は運命論ではなく助言者みたいなものなので、もしも占星術で現れる意見が気に入らないなら、それを無視すればいいし、占星術で現れた意見が気に入ったなら、取り入れればいい。それだけのことだ。友人から仕事を話をもらったときに、いいと思えばその話を受ける、都合が悪ければやめておく、というようなそれと変わらない。

 いわば自分は占星術を知る前、大学生の頃に目指していた特殊分野の研究者・教員という職業をある意味研修5年実務4年という感じでやってきたが、そこには民間には決して伝わらない金銭、年齢、健康、等問題を激しく抱えており、それらが最初思っていた理想と全く違ったので方向転換しようとした。
 チャンスが来ればいつでも方向転換したいと思っていた。ちょうどいわば自分の太陽に冥王星が重なる時にたまたまチャンスが来たので方向転換しようと思った。冥王星によって、自分の人生を意味する太陽が一段階修正されたように感じる。

 自分が最初、研究者・教員という職業のアドバンテージだと思っていたものは全て実際にやってみたらそんなもの何も存在しないことがわかった。もちろん、もし職場の近くにたまたま持ち家があるとかいった状況なら、これは良いアルバイトになる。というかこの職業で残っている人はそういう人たちが多い。あるいは結婚している女性。すなわちあくまで「アルバイト」でも大丈夫でなければならない。1年中あるわけではないアルバイトに居場所を拘束されても大丈夫な人。仕事もないのに家賃を払い続ける必要がない人。そうでなければこの仕事はまず色々人生やっていけないからだ。

 そして自分のホロスコープでは、9室がサウスノード乙女座で、研究職は過去生にすでにやり終えたことだった。3室ノースノード魚座なのだから、もっと柔らかい地味な世界を目指さなければならなかったのだ。そしてアストロマップで言えば最も自分にとって悪い領域を研究対象として無意識に選んでいた。
 これはなんというか、逆に占星術を知らなかったということに運命を感じる。というか自分は、どうしても自分の目で見ないと納得できないらしい。占星術でこの領域は違う、と言われても、実際体験してみなければ、納得できないようだ。それが結構面倒なことだ。去年は、サウスノードに審判の星土星や冥王星なんかが重なっていて、その人の「もうやらなくてもいいこと」に目を向けさせられる傾向があったことだろう。
 今は縁あって人のホロスコープを見させてもらったりもしているが、当時は自分もがっつり見てもらう側だった。その頃からのタームが一個終わったと感じるところである。





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最終更新日  2020.01.23 11:24:39
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